1巻3話。
デパートが急に崩れだす。
負傷した父親とその子どもとブラックジャックも巻き込まれてしまい、
エレベーターに閉じ込められる。
自分を殺して子どもを生かしてくれという父親に注射するブラックジャック。
子どもはブラックジャックを人殺しと叫ぶがブラックジャックは意に介さない。
結局酸素ぎりぎりで助けられる。
ブラックジャックは、インシュリンで仮死状態にしただけだからブドウ糖を打てば助かると告げる
ブラックジャックは「この請求はデパートにたっぷりとしてやるさ」と言い現場を去る。
冷房のために地下水をくみあげすぎたせいでデパートが倒壊・・・?
調べたらそういう冷房もあるのね。
ただくみあげすぎたら地盤が緩むとかいうのがありえるのかはわからん。
まあそこは突っ込んじゃ野暮ってところかな。
あと完全に閉じ込められたときに「シーン」って効果音があって、おお、これかとちょっと感激した。
でも今調べたら静音をシーンって表現すること自体は昔からあったんだってね。
それをマンガ上で使ったのが手塚治虫が初めてだったってことらしい。
へー!
ビル倒壊が始まったとき、やわらかいやつの上に飛び降りろ!とか、まだボーナスもらってないのに!ってセリフが変なユーモアだなと思った。
でもブラックジャックがピノコに話してアッチョンブリケって言うだろうことは想像がつくからそれで我慢しよ。
1.白いライオン
2.シャチの詩
3.えらばれたマスク
4.閉ざされた三人
5.報復