2015-11-10

芸術商業藝術

寿司職人の話で盛り上がってますが、このふたつを混同しているか議論平行線なわけです。

前者は何年かかっても完成に辿りつけませんが売れるかどうかははじめから無関係で(流派ブランドとして担保されている分はありますが)、後者は完成度よりセンスが問われて数ヶ月も練習すれば売り物することができます

前者は流派を学び生み出す人で、後者流派模倣して陳腐化させる人です。(まれに本物が生まれますが、それは全く別の流派を生み出します。)

それぞれの立場にいる人はもともとの目的が違います活躍する舞台も違います

それを一緒くたに考えているのは消費者であり、そもそも当事者にしてみれば議論のものナンセンスなのです。

これは寿司であろうと何であろうと、同じことといえます

簡単に言えばお金目的か否かという決定的な部分で違うのです。

芸術を志しながらお金心配をする人はさっさと商業藝術と開き直りなさい。

さもなければあなた努力は生涯報われることはありません。

わたしからの忠告です。

道を追い求めしものより。

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