2015-10-14

純粋文字の読み書きがが好きな人害悪から発言しないでくれ

人と人の間をつなぐ手段として言葉存在し、それが洗練されたのが文字だ。文章だ。

から文章存在意義は、情報感情を伝えることにある。

しか文章というのは読み手にも(おそらく多くの書き手にも)大きな時間と労力をかけさせるものなので、なるべくならば、文章は書かれるべきではない。短く言いたいことだけを最小限に伝えてくれればいいはずだ。箇条書きだって体言止めだって図解だってよいはずだ。ロジカルピラミッド重要ならピラミッド形に図解すればいいのだ。

ところが、世の中にはわずかながら、文章を書いたり読んだりすること自体が好きでたまらない人種がいる。こういう人種は、同じ情報を伝えるのであれば、いろんな表現を冗長に何度も重ねたり、関係ない話に脱線したり、場合によっては面白くもなんともないけど文章が闇雲に書かれてあることを好ましいと思ったりする。言うなればグラビアを眺めるかのように文章を読んで楽しんでいるようなのだ

彼らにとっては文字列文章こそがグラビアなので挿絵はもちろんのこと、図解どころか箇条書きですら忌み嫌う。文字だけで構成されたペーパーバッグとかが最高で、それば延々と果てしなく続くことが美徳であるレポートが分厚ければ好成績であり、本が分厚いほど権威があり、ページ数があるほど値段が高くても喜んで買うのだ。

そんなふうに文章を読み書きすることが好きな人たちが、勝手シンジケートをつくって内輪で遊んでいてくれればいいのだが、困ったことに、文章力がある人は、世の中の情報勝手にまとめ上げたり、上から目線解説したり、さらにはおまえら文章を読み書きできない愚民は俺の考えに従えというような主張をして、それが政治的合意されるように働きかけたりする。

もはや文章自体がが好きな人害悪だ。

情報を伝えるのは、文章を読み書きすることに苦痛が伴うことを知っている人だけにしてほしい。社会の大多数は、文章を読み書きすることが大変なのである文章を書くことが人間の最低条件として要求することをやめてほしい。重要なのは情報を伝えることのはである

  • 本読んでで「図解してくれ!」「表にしてくれ!」て思うことあるね。 まあ小説は趣味で読むものだから、文章で勝負してほしいという幻想があるんだけど。 書けないコンプレックスこ...

    • 文章が書ける人に見える、だなんて生まれて初めて言ってもらえたよ… ネットの掲示板でも、大学のレポートでも、学術論文でも「日本語でおk」「言葉がおかしい」「意味がわからな...

  • ムダな比喩はやめてほしいわ たとえばなしで分かりやすくした!とドヤ顔してるけど大概は本筋とズレて的外れになってるのにみんな受け入れちゃったりしてるし 文章の影響力とか理解...

  • だから~ しかし~ ところが~ このつなぎ方が下手。やり直し。

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