続き。
緑のマスを積極的に集めていたのは俺だけだったから、競売では定価を割って買えることが多かったし、交換でもオレンジや紫のマスと1対1で交換できた。
額面の安い権利書を渡して額面の高い権利書を手に入れるのは自分だけが得しているように見えるが、逆に言えば相手は額面の高い権利書を渡してでも額面の安い権利書を手に入れる価値があるということ。
けど、そう思っていたのは俺だけのようで、何度やっても俺が勝つことはなかった。
グリーンで勝てるパターンというのは対抗馬が全くいない状態でスタートする、揃えた時点で大量の現金を持っている、高額の現金の移動が少ない長期戦になった場合のどれか。
対抗馬が全くいない状態であればたとえ家1軒からでも増築していけるし、いきなり家7軒建てば相当な脅威になるし、長期戦になれば一度に取れるレンタル料が大きいほうが強い。
グリーンは建設費が200と高額なのでスタート時の家の軒数と家を建てるタイミングが非常に重要。
通常グリーンを揃えたのであれば現金を大量に持っているということはまずない。
このため、手持ちの権利書を抵当に入れて家3軒などから始めるよりはいっそのこと権利書を売り払って金を工面して家4~5軒とかで勝負したほうがいい。
綱渡りの経営だがグリーンの経営成功の鍵はここから誰かを家2軒のマスに止めきれるかどうかだ。レッド~イエロー間に相手がいる場合は一発で来る可能性も低くはない。
誰かが390に止まればレンタル料だけで家1軒、高目の450の方であれば2軒増築まである。
基本的に誰かが独占した場合、ただサイコロを振り続けるだけというのは避けたいことなのでそれが呼び水となって交渉が進む。
他の相手を使ってでも目の前に建つ相手の家を減らそうというのは少なくはない。相手が無理をして家を建てているのであればなおさら。
グリーンで負けるというのはそういうこと。
前に説明した通り、グリーンは止まりにくいグループだ。グリーンに止まることを期待して家を建てても「刑務所へ行け」のマスで逃げられることがある。
一方、オレンジやレッドは刑務所から出てきたプレーヤーが止まりやすいため、グリーンの攻撃力に及ばなくとも回数でより多くの収入を上げることができる。
この間友達とモノポリーをやったんだが、どうしても腑に落ちないことがある。 ちなみにモノポリーっていうのは不動産売買のボードゲームね。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83...
グリーンの話をしようと思ったがその前にひとつ間違っていることがあるので言わせてほしい。 この手のゲームは確率的な調整がなされていて、どのマスにも優越はないはずなのに ...
続き。 緑のマスを積極的に集めていたのは俺だけだったから、競売では定価を割って買えることが多かったし、交換でもオレンジや紫のマスと1対1で交換できた。 140のステーツ...
さらに続き。一応これで完結。 グリーンで家3軒のレンタル料を取ることができたらそのまま増築するよりはもっと止まる確率の高い場所に引っ越すことを考えたほうがいい。 具体的...
上級者じゃなくてすまんけど、緑ってハイリスクハイリターンなイメージ。 あんまり勝てないけど、勝つときは大勝ちするとかそういうタイプなんじゃない?
だよな。 緑強いよな。
グリーンは弱いよ。なぜなら、 (1)止まる確率が低い (2)家を建てるのにコストがかかりすぎる (3)元の土地の価格が高い (3)の元の土地の価格が高いのは、競売や交渉で...
そうだったのか。 負けた理由が分かった。