2015-09-12

農家からネトウヨ票へ

安倍政権自民党における最大の転換点は、経済政策ではなくて、農家票を捨ててネトウヨ票に鞍替えしたことではないだろうか。

自民党農政はもともと農業振興ではなくて、その場限りの農家票獲得を目的としたものだが、これが自民党スポンサーである経団連方針とぶつかっていた訳だ。そして自民党が実際には農業振興をしていない結果として農家の数は漸減傾向にあった。いつまでも農家票に頼れないことは明白なのである

どこかで、今後も増加することが見込める票を確保しなければならない。それがネトウヨ票であった。ネトウヨ農家とは逆に今後の増加は確実に見込める。

次世代維新というネトウヨ票を分け合うライバルはいものの、大した勢力ではなくいつ潰れてもおかしくない。

そこで農家票を捨ててネトウヨ票を狙ったのが安倍政権。これは自民党による日本永久支配を語る上で重要ターニングポイントであろう。

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