フランスでは社会人でもおおよそ2週間程度の夏休みがあるんですよね。
その2週間をどこで過ごすかというと、大体の人が海に行くんです。
泳ぐのではなく、太陽を浴びに行くんですね。何時間もビーチに寝転がる、ただそれだけ何もしない。
「もったいない過ごし方だ」と思う方もいるかも知れませんが、フランスではこれが理想なんですね。
バカンス(vacances,仏語)という単語の語源には「空にする」という意味があります。vaccum(真空)なんかも同じ語源。
なのでビーチに寝転がってるだけというのは、仕事や勉強のことを忘れて空っぽにするためなんです。
空っぽになって次の期間に備えるとても大切な期間なんですね。
したがって、学生諸君が休暇中にすべきは一生懸命に学ぶことではなく、頭のなかを空っぽにして次に学ぶ下準備をすることなんです。
授業期間中は待ち焦がれたが。 ところがいざ休みに突入すると、何をして良いのか分からない。 暇を持て余すどころか腐らせてる。 勿体ないという焦りの感情だけは積もっていくにも...
フランスでは社会人でもおおよそ2週間程度の夏休みがあるんですよね。 その2週間をどこで過ごすかというと、大体の人が海に行くんです。 泳ぐのではなく、太陽を浴びに行くんですね...
(ただし講義中に頭のなかを空っぽにしている不届き者は除く)
おしっこ我慢しすぎるのは体に良くないよ
フランスでは社会人でもおおよそ2週間程度の夏休みがあるんですよね。 その2週間をどこで過ごすかというと、大体の人が海に行くんです。 泳ぐのではなく、太陽を浴びに行くんですね...