2015-08-05

人間でも分かる物理学講座。(後編)

http://anond.hatelabo.jp/20150805180031

前編では『アナと雪の女王』をサンプルに、ボールが大きくなっていく現象を学びました。

そうして肥大化が進み、反応の多様性が出尽くしたことを『上限』と教授は言います

しかし、教授曰く肥大化はこれでは終わらないとのこと。

後編では、『反復と反発』のことも詳しく教えていただきましょう。

肥大化の上限、反復と反発。

「では、何度もお願いして恐縮ですが、この肥大化したボールを更に投げ続けてください」

ええっ、またですか!?……えいっ!

(レリゴー♪) (やめろー♪) (レリゴー♪) (やめろー♪)

(鼓膜にこびりつく~♪)

あれ、何だか妙な反応が混ざっていますね。

「そう、ボールは『反復』することで更に大きくなりますしかし、それと同時に『反発』も大きくなってくるんです」

(評価されすぎ) (いうほど面白くない) (ピクサーのスネかじりが上手いですね、ネズミだけに)

ふぅむ、なるほど……教授、分かりました!

まり『反復』に対しての『反発』が大きくなりすぎる境界を、『上限』として定義なされたわけですね。

「そうです。なぜ『反発』が大きくなるかは、見てのとおり。ボール質量に対して大きくなりすぎている。つまり『上限』を超えているからです」

大きいと、その分色々な場所で目につきやすく、ぶつかりやすくなりますからね。

最近の例だと……『がっこうぐらし』とかでしょうか」

教授、『!』つけるの忘れてます

「ああ、失礼。『がっ!こうぐらし』ですね」

それで、この『上限』とは正確にはどう定めているのでしょうか。

現在関係者の間で研究が活発に行われている最中です」

まり、ケースバイケースだと。

「ですね。月並み言葉申し訳ありませんが、現状では『人による』とさせていただきます

ちなみに、駄作の場合はどのようになるのでしょう。

「ほぼ同じですね。通常に『クソ』とか『最低』とか。反発が起きる場合は『いうほど駄作じゃない』とか『過小評価しすぎ』とか」

なるほど……そろそろ終わりの時間がきてまいりました。

では、先生番組いつものシメ言葉を。

はい。『現象善悪はありません。ただ、善悪を求める人間がいるだけです』」

それでは今週はここまで、次回またお会いしましょう。

さよならーっ!

「私の著書『ダウナー自分語りはなぜウケるのか?』買ってください~。読まなくてもいいですから~」

全てが最高♪ 全てが素敵♪

翼広げて♪ 明日へ飛び立とう♪

記憶に残らない♪ 普通の歌♪

プレゼントのお知らせ

今回、番組でご紹介した「アナと雪の女王」の関連動画

アニメがっこうぐらし!」の第1話

それらを1年分プレゼント

ハガキに住所、年齢、番組感想を明記し、ご覧のあて先までお送りください。

当選の発表は、発送をもって代えさせていただきます

注:この番組フィクションです。実際の物理現象物理学に沿った化学考証はしておりません。

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  • この番組は世界で起こる些細な現象をカジュアルに説明し、物理学に興味を持ってもらうことを目的としております。 今回お呼びした先生は、いつも有象無象の質問に勝手に答える増田...

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