2015-06-29

健康食品製造・販売「熊坂ノ庄スッポン商事」ひがし茶屋街出店問題

金沢代表する観光地、ひがし茶屋街に健康食品会社が出店しようとして揉めている。

  1. ひがし茶屋街では、住民と市が協定を結び、町並みや文化を保存している
  2. 新規出店に関しては、住民らでつくる「金沢東山・ひがしの町並みと文化を守る会」において、住民の8割の合意必要
  3. 「熊坂ノ庄スッポン商事からは守る会に3回の出店申請があったが、3回とも受理せず
  4. 金沢市も、開発事業届出書に不備があるとして受理せず
  5. 熊坂ノ庄スッポン商事は、それを無視して工事を進めている

この問題を取り上げたのは、北國新聞6月27日)と北陸中日新聞6月28日)だ。それぞれの見出しは次の通り。

見出し北國新聞が対立の図を示しているのに対し、北陸中日新聞は守る会も、市からも中止が求められていることを示している。

一方で北國新聞では、(ここでは本文の全文は転載できないが)3番目の「熊坂ノ庄スッポン商事から守る会に3回の出店申請があった」ことは書かれていない。

また北陸中日新聞には「業者側によると、健康食品の販売は行わずうどんやかゆなどの軽飲食を提供する休憩所とする」と書かれており、北國新聞見出し「ひがし茶屋街に健康食品店」とは話が食い違っている。

北國新聞記事は、熊坂ノ庄スッポン商事一方的非常識業者だと誤って読んでしまう良くない記事だ。

はてさてどれが正しいのやら、どうなることやら。

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