■恥ずかしさが何故死に繋がるのか
恥ずかしくて死にたい、という気分になることがよくある。
しかし、本来ならば恥ずかしさは生死に関わらないはずで、むしろ生き抜く上で不要の感情とも言える。
こういった特性を持ちながら、その感情は淘汰されて来なかった。
むしろ、その感情の無いものの方が淘汰されていったとも考えられる。
恥ずかしさを死よりも重くすることで、恥ずかしさの重要度をあげて、人の評価を嫌でも気にするようなシステムになっているのだろう。
これは、人間関係の気疲れと表裏一体であり、生きにくさの一因となっている。
それにしても、あの恥ずかしいという感情から逃れることは出来ないのか。
胸が締め付けられるような、頭を全力で揺さぶられたようなあの不快感から逃れたい。
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