2015-03-24

大好きな作品である森見登美彦氏の『有頂天家族』。

以前アニメ化したけれど、アニメ版はどうしても受け入れられなかった。

脳内で思い浮かべていたキャラクター像とアニメキャラクター像が違う。

どこが違うのかわからないでいるのも嫌なので原作アニメ描写を見比べたりした。やっぱり気に食わない。

しかしまあ、作品自体は好きなままだと思っていたのだけど…

最近続編が出たので喜び勇んで買って読んだら、脳内で思い浮かべていたキャラクター像がアニメ版の嫌いなキャラクター像に引っ張られてしまって全然集中できない。

脳内イメージアニメキャラクター像で邪魔されるたびに、「違う!」「気に食わん!」という茶々が入ってしまって身が入らない。

見比べたりしたせいでイメージが頭にこびりついてしまったみたいだ。

変に真面目にならずにさっさと見るのやめればよかった…、と今更後悔している。

  • 脳内で思い浮かべるのやめればいいんじゃない?

    • 私だって思い浮かべないで済むなら思い浮かべたくないんだけど、勝手に想像しちゃうんだ。 ていうか本読むときに人物像とか想像しないで読めるの? 自分の場合、人柄や見た目の描写...

      • 自分でキャラデしなおすといいよ 絵心なくても脳内ならできるでしょ

      • 世の中には、声付きの動画まで完璧に想像する人もいれば、まったく映像を思い浮かべない人もいる。 俺の場合は、かなり漠然としたイメージが散発的に浮かんでは消え浮かんでは消え...

        • まじかー、結構カルチャーショックだ 人とこの本面白いとか話すことはあっても、読書の時どうやってイメージしてるかまで話したことはないから面白い 想像しないで読むってことを想...

          • こういうのとかだな。 http://togetter.com/li/796551

            • 全部読んだけどすごい 同じ世界を見てるとは限らないみたいな話はよく聞くしわかってたつもりだけどここまで違うとは 文字を活字のままで読むって結構いるんだね… そういえばご冗...

  • ちょっと話は変わるけど、児童書とかの挿絵にも想像を邪魔しない挿絵と邪魔する挿絵がある。 邪魔しない挿絵には二種類ある。自分のイメージの中にすんなり入ってくる挿絵と自分の...

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