2015-02-25

服こすり足ピンオナを覚えて苦しんでいる俺の半生の話

小学校高学年くらいのころからオナニーを覚えたのはある程度は一般的だと思うんだが

問題なのはその方法だった。

普通の人はあぐらとかかいチンコたたせて竿を優しく握り上下に動かすんだろうが

何を勘違いしたのか仰向けになって足ピンさせた状態で勃起したチンコの裏筋をズボンの上からこする方法オナニーを覚えてしまったのだ。

思春期なので当然オナニーの正しい方法なんて誰にも話すことなく、そのままパンツのなかに射精するという日々を送った。

(今思えばお母さんは黙って精液臭い黄色がかったパンツ洗濯していたわけで、迷惑をかけたと思う)

パンツ射精中学2~3年くらいにさすがにヤバイと気づいたんだが、今度はティッシュを何枚も重ねて

それを亀頭にかぶせたまま服の上からこするという方法でシコるようになった。

これなら激しくこすってティッシュがずれない限りパンツを汚さないわけで、以後その方法は完全に俺の中で定着した。

高校生大学生くらいになってようやくそ方法が異常なことに気づき

まれて初めてあぐらした状態でオナニーをしてみたんだが、驚くほどに気持ち良くない。そもそも勃たない。

だが俺はこのときは完全童貞だったので、あまり危惧していなかったのである

セックスというものはさぞ素晴らしいもので、挿入すると相手の膣がきゅうきゅう締め付けてきて

最高の快感を得られるものだと、エロゲエロ漫画で学んでいた。

この頃の俺は彼女欲しい病になり、手当り次第女を恋愛対象として見ていた。

だが、童貞恋愛経験0のチビブサデブがそう簡単に彼女ができるわけもなく、何のイベントも無く大学4年生になった。

いない歴=年齢のまま学生を負えようとした矢先、ひょんなことに(2chオフ会で)初対面の女性出会い、付き合うことになった。

童貞チビブサデブに向こうから告白してくるくらいなので、変わった女性で、ショタエロネタが大好きだという。

また、とにかく処女を捨てたいと付き合って3回目のデートで言われた。

優柔不断な俺はあうあう言ってたらむこうが女々しい俺に半切れになり、半ば引きずられる形でホテル・・・

俺は人生初のおっぱいの柔らかさにめちゃめちゃ興奮した。

悲しい自慢だが、Fカップありかつ乳輪は小さく、20歳だったので胸も垂れていなかった。もうこれでもかと揉みまくった。

そこで俺は、ある違和感を覚えた。めちゃくちゃ興奮してるのに、息子が一向に勃たないのだ。

相手も必死フェラだの玉舐めだのしてくれたが、辛うじて半勃ちである

その状態で無理矢理挿れようとしても、童貞の俺には穴の位置もよくわからず、うじうじしている間にふにゃチンに逆戻りである

そこで俺は気づいた。

「俺って・・・仰向け足ピンじゃないと勃たないのか・・・!?」と。

その彼女はその日を境に連絡がつかなくなった。

恐らく本当に処女を捨てたいだけで、チビの俺に目を付けただけだったんだと思う。

ところがいざというときに勃ちすらしない俺のゴミ息子に呆れたのだろう。当然の結果だ。


それ以降、俺はオナニーのやり方を変えようとした。

が、どうしても足ピンがやめられない。仰向けがやめられない。服こすりがやめられないのだ。

足の付け根の部分が曲がっているだけで、チンコ萎えるのだ。

座った状態でどんなにこすっても、全く気持ちよくないのだ。

この頃になると膣がそこまで気持ちよくないのも、なんとなく察しがついた。(まだ挿れたことないけど)

変に知識が遅れており、床オナというのもこの頃知った。俺の服こすりオナがうつぶせになっただけのようなものである

膣内射精障害という単語も知った。挿入せずとも、俺のことだとわかった。

だが、服こすり足ピンオナがやめられないのである。もはやジャンキーである

社会人になり、街コンでなんとか彼女ができた。

今度は前の彼女とは異なり、まともな人間で、俺も二人目の彼女ということもあり多少余裕のある付き合い方ができた。

半年か少し経ち、いよいよ彼女ともそういう機会が来るのである

俺は彼女が出来て以来、こっそりと、どうにか座りながら射精できるように訓練をしていた。

だがそれはほぼ失敗に終わり、結局服こすり足ピンオナに戻る日々であった。

ここまでくれば語るまでも無いだろう。

彼女と初めて交わるときも、勃たなかった。

緊張もあったのだろうが、それは言い訳であった。

訓練のかいあって、挿れる直前までは勃っていたのにいざ立て膝体制になると萎えるくらいには成長したが、結果は敗北である

彼女はまともな人なので、そんなので縁が切れたりはしなかったが、残念な結果に終わった。

その後、4回目のセックスでなんとか挿入に成功したが、特に面白いことはない。

挿入しても快感のかの字も無い。気持ちだけで勃たせているが、射精なんて遠い未来である

ピストンをしている間にだんだん萎えてくるので、じり貧状態だ。

膣が吸い付いてくるなんて嘘である。膣に生命体が宿ってない限り、そんなことはない。

結局付き合ってもうすぐ3年になるが、俺はまだ一度も射精した姿を彼女に見せたことが無い。

さすがにここまでくると焦ってくるのだが、それでも服こすり足ピンオナはやめられないのだ。

セックスするも射精せずに終わり、家に帰って彼女の姿を想像しておかずにしている日々だ。

結局のところ、チンコに「圧」をかける快感を覚えたら負けなのである

膣は圧がかかって気持ちいいのではなく、粘膜がこすれることで気持ちいいのだ。そこに圧力存在しない。

上手に粘膜のこすれだけを覚えたチンコなら、フェラは最高に気持ちいいんだろうが、「圧」を覚えたチンコはそれを無力にする。

もし過去に戻れるなら、絶対チンコに「圧」を覚えさせないようにと、自分に念を押したい。



(追記)

騎乗位でやればいいという意見は非常に理解はできるのだが、服こすり足ピンオナの代償はその程度の問題では無いのである

大きな問題は二つあり「体位」と「圧力」だ。

体位のほうは騎乗位で解決する。彼女側に負担がかかるため乱用はできないが、最適解はそれだろう。

問題は「圧力である。これは膣程度の力ではどうにもならないのだ。

例えば射精障害ではない人間オナ禁をしたところで、一切の刺激無しに想像だけでイケるだろうか。それができるなら、職人である

服こすり足ピンオナのすごいところは、何よりもチンコに加えられる刺激である

適度に潤滑かつ抵抗のある服をこすることにより、通常の何倍もの快感が走るわけだ。

何倍もの快感が走るということは、それだけチンコに刺激が加わるわけで、

それが当たり前となると、もはやセックスの刺激なんて無に帰すのである

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