自分がこうあって欲しいと思っていることと、実際にそうであることの違いが納得できない。会社(学校)の人間は全員自分に友好的でおだやかでなくてはならない。実際にはそうではないということに、いやいやをしつづけている。
現実と理想の落差を納得できないと、自分自身の感情にうったえて、全てをなかったことにする。あるいは、頭で処理できない場合は、身体を故障させて、問題を代わりに引き受けさせる。
物事はこうでなくてはならない、あるいは、自分は絶対に変われない、という自分や他人についての意見をかたくなに信じていて、疑ってみる能力を欠いている。絶望しているということは、自分が絶対に変わることができず、自分はあらゆる可能性を検討したということへの強烈な信仰である。
メンヘラのものの考え方は抽象的である。どうせ世の中はこうなんだ、とか、あいつはああいうやつなんだ、等、中身のない決めつけが激しいので、身体を動かして何かをやってみようとすることがない。具体的な経験から学ぶことがない。
身体に強い衝撃を与えると、抽象的な思考の堂々巡りを中断させてあげることができる。
ひらきなおったメンヘラは相手が悪いと決めつけて増長してくるが、世の中はそうではないということを知らせることは、大きな教育効果がある。
具体的だね。誰か対象がいそう。 誰かいるならその全てひっくり返して増田にも当てはまりそう。