2015-01-25

ビールチキンと少し恋愛

金曜日は少し飲み過ぎた。

後輩くんに誘われ

会社の近くの美味しい

クラフトビールのお店に行った。

サンクトガーレンエールを2パイント半。

カリカリに焼き上げられたチキンは、

ビールによくあった。

後輩くんも良く呑んでいる。

二軒目に移動する時に、

そっと手を繋がれた。

私は彼を男性として意識できないんだけどな。

とりあえず、そのままにしておいた。

少し歩くと握り方が、

本格的にエロくなってきたので、

そっと振りほどいた。

「ゴメン、少し体調悪いみたいだから今日は帰るね。」

と伝えて、地下鉄の駅に潜り込んだ。

少し焦っている彼に、

またスグに飲もうと励まして改札を抜けた。

年々、逃げるのばかり上手くなる。

土曜の朝、11時ごろ彼氏がやって来た。

彼には奥さんと子供がいる。

普通のおじさんだ。

話が面白くて、

教えてくれるご飯屋さんが美味しくて、

仕事ができて、

少しさみしそうな人。

昼下がりのベッドの中で、

「⚪︎⚪︎(私の名前)に会える時だけが本当に楽になれる」

とか言って、ホント最低だなーと思うんだけど、

それ以上に嬉しくなる私は

きっと馬鹿なんだと思う。

一緒に遅めの昼ごはんを食べて、

彼が帰った後、貯まった洗濯掃除

なんとなく手持ち無沙汰になって、

「好き」ってLINE送ってみたけど

返事は帰ってこない。

夕飯は冷蔵庫掃除を兼ねて、

塩麹鍋にした。

実家から送られた柚子を入れたら

ぐっと美味しくなった。

20時過ぎに「これから二次会いってきますー」と、

からLINEが来た。

「飲み過ぎちゃ駄目だよ」と送り返した。

今日は誰と呑んでるのかな。

どうせ聞いても、

はぐらかされるだけだから辞めた。

0時過ぎに寝た。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん