2015-01-10

旅行中国に来て感じたプチ・カルチャーショック

いま、旅行中国に来ています。広東州広州市に。

まぁパッと見は、香港マカオ台湾とたいして変わらないような気もしたのですが、「うへぇ…やっぱりここは中国本土だな!」と思うことがあったので、思いつくままに書いてみます

【1.入国時の税関検査で、書籍をチェックされる】

X線検査カバンの中の書籍(本)を目ざとく見つけられ「ちょっと本を見せろ」と。

すべて日本語の本(単行本やら文庫本やらガイドブックやら)だったですが、全部全ページパラパラめくってチェックされました。政治的反中的な本とか雑誌だったら、没収されてたんでしょうかね。やっぱり言論の自由はないみたいです。

イミグレーション入国審査)通過したあとの税関検査なんて、だいたいどこの国もテキトーな感じでフリーパス状態だったので、中国もやる気のない税関職員が突っ立ってるだけだろうと思って余裕ぶっこいていたので、びっくりしました。なまじ中国関係のある本を持って行かなくて良かったです。


【2.タクシーでは助手席に座るのがデフォ?】

からタクシーに乗ろうとしたら、ほとんどのお客さんが真っ先に助手席に座ってんですよ、1人客なら助手席、2人客なら後部座席、3人以上なら前後座席って感じで。

運転手と客1人の状況で、前と後ろに別れて乗るのは気まずいからなんだろうか。いや、知らないもの人間同士で狭い車内で隣同士っていうのも気まずいような。

んでまぁ自分ローカルルールにしたがって、タクシー助手席に座ってみたんですが、別に気まずくはなかったです。むしろ地図を見せながら目的地を説明するには、便利っちゃ便利。景色もよく見えるし。日本でやったら変人扱いでしょうけど。


【3.グレート・ファイアーウォールgoogleアウト】

ホテルの部屋でwifiにつながっても、googleにはつながりません。かなりイライラします。むしろ、これほどまでに無意識のうちにgoogle依存していたのか思い知らされます


【4.デポジットお金は、まさに預けたお札がそのまま戻ってくる】

博物館日本語オーディオガイドを借りたら、デポジット保証金)100元だっていうんで、100元札渡したんですよ。そんで預り証をくれたんですが、係員のお姉さんが「この番号を確認して、OKならサインを」とかなんとか言ってきた。

4桁の番号が書いてあるんだけど、なんだかよくわからない。「なに?なんの番号?パスポート番号??」って聞いたら、なんと保証金の100元の”お札の番号 下4ケタ”だという。デポジットとして渡したお札の番号を確かめろと。

まり、「保証金の100元はお返しします」じゃなくて「保証金の”100元札”はお返しします」というわけ。預かったお金偽札すり替え詐欺でも流行ったんだろうか。そうじゃなきゃお札の番号なんて普通気にしないぞ。

いや、日本があまり安全偽札犯罪が少ないからそうなだけで、外国じゃそこまで疑ってかかるのが普通なのかも?とちょっと自分常識を疑ってみたり。


やっぱり外国で変なこと経験すると、なんか楽しいっすね(笑

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