■賃金が安いから若者が結婚できないの嘘

選曲だからと政治家が街中で遊説しているが、「低賃金だから若者が結婚できない」とか嘘を当たり前かのようにドヤ顔ではなしてると、「ああ、こいつら何も分かってない」と怒れると同時に悲しくなる。

自分は20代後半男性、年収は600万円くらい。次男。とくに障害はない。しかし結婚はおろか彼女すらできない。

回りで結婚してる友人たちは皆、言っちゃあ悪いが、自分より年収は低い。低賃金とか結婚には何の関係もありません。

あえて違いを探すなら、友人たちは工場勤務とかブルーワーカー。自分はブルーワーカーではない。

工場勤務の友人たちは、厳密な「勤務時間」で勤務している。つまり、工場が締まったら仕事から完全解放される。工場が休みなら仕事から完全解放される。つまり、仕事中は全力で勤務し、仕事以外の時間は全力で仕事以外を楽しむのだ。

その仕事以外の時間で恋愛を楽しみ結婚している。

自分はというと家に帰っても仕事できてしまうし、休みの日も仕事しないと間に合わないで、オフの時間を全力で楽しむことができない。

まあ、自分が不器用なだけかもしれないが、とにかく自分の回りでは低賃金だから結婚できないなんてことは発生していない。

（むしろ低賃金同士で結婚している人たちが多い）

因みに、賃金高いほど若者が結婚できるなら、地方より東京のほうが結婚率高いはずでしょ。

Permalink | 記事への反応(3) | 22:46

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