2014-07-21

はてな村の変遷

時系列適当

人力検索はてな時代

はてなの原点である人力検索だが、特に印象にない。

質問を有料とすることで質を上げる狙いがあったものの、OKWave連合無料質問サービスとして台頭するとその数に成すすべはなく、

それに追従できているのは母数の多さから稀に高い専門性を発揮するYahoo!知恵袋程度で、2011年サービスを一部無料化するも空気感は否めない。

一部に「はてなからIT系に強い」という思い込みがあるが、人力検索時代は「はてなIT」でもなかった。

また、リニューアル時には既にStackOverflowがあったため、はてブを利用していた技術者層が人力検索ユーザーになるということもなかった。

はてなアンテナ時代

個人サイトアンテナとしてはてなを重宝していた時代があり、アンテナのためにはてなidを持っていたというユーザーも相当数いた。

現在ではアンテナユーザーは激減しており、デザイン90年代のまま止まっている。

アンテナサービスは後に「相互RSS」と呼ばれるアクセスアップ手法として確立し、主に2chまとめ方面でよく見られる。

ドリコムサービスを停止した後、現在ライブドア一強となっている。

ハロプロヲタ巣窟時代

初期のはてダは、ハロプロテキストサイトが一大勢力を築いていたが、彼ら先住民歴史は闇に葬られている。

彼らがどこから来て、どこへ行ったのか誰も知らない

はてなキーワード時代

いわゆる「はてな村民」と呼ばれるのは、この頃の住人から

おとなり日記はてなキーワードによる共通の話題の結びつけからコミュニティが生まれていった。

はてなキーワードによる自動リンクは、「暑いキーワードにするべきか」「サークラというレッテルはやめるべきだ」とかどうでもいい軋轢を生んだ挙句空気化した。

既にユーザー編集することは稀で、はてなが雇った時給バイトによるキーワード追加が、業者勘違いされる程度に過疎っている。

アルファブロガー時代

影響力のあるブロガーとして、「アルファブロガー」という言葉流行った時代

http://alphabloggers.com/alphabloggers/2004/

元は徳力氏が始めたアルファブロガーアワードで、別にはてな特に関係はないが、「はてな界隈」に含められることが多い。

人によっては致死性の黒歴史成分を含むのかもしれない。この辺の騒動としては、泉あい絡みが面白かった。

はてブ時代

DeliciousとかDigg流行ってたころにそのクローンとして生まれたのがはてブであり、現在でもはてなの主力サービスとなっている。

海外Webサービスの隆盛に興味を持っていた層が流入したことで、「ITリテラシの高いユーザー層が集まる」という評価が形成される。

まだ無断リンク禁止の慣習が残っていたこからはてブシステム自体への反発もあり、「モヒカン族」や「儀礼的無関心」の議論に通じていく。

また、「死ねばいいのに」を代表とするネガコメも大きな問題となった。

モヒカン族時代

はてなグループとして、モヒカン族断片部が一大勢力を誇っていた時代。個人的に思い入れのある「はてな」の最盛期。

はてなグループとは、はてなタスク管理システムあしか」を主軸としたグループウェアアンテナ同様、現在ほとんど放置されている。

変な会社のつくりかた」や「Web進化論」を片手にワナビーが集っていた時代とも言える。

技術原理主義者を標榜するモヒカン族が台頭したが、当時からその定義曖昧で、メタモカン族だのと様々な造語を生み出した。

今となっては、「良く分からないけど、はてな民は手斧を持っている」程度の認識しかなさそう。

断片部が何なのかは未だに良く分からない。トピックツリーの盛り上がりは後のハイクに通じるものがあった。

迷走期

わんわんワールドを作ったり、シリコンバレー遠征して帰って来たりしていた時代

Web2.0」がただの幻想だと気付き、夢から醒めた人が続出したのだろうか、「村民」はここを期に断絶している印象。

シリコンバレー遠征の成果であるはてなスター」は特に目新しさはないが、後のFBのLike!やTwitterのFavの先駆けたものという点は評価できると思う。

うごメモ時代

ニンテンドーDSうごくメモ帳によって小中学生ユーザーが大量に流入した時代

独自のはてなスター文化圏を形成し、DSで作られたとは信じがたい作品も多数あった。

ただ「はてな村」を語るときうごメモユーザーを含める向きはほぼないし、当のうごメモユーザーはてな任天堂特に区別していなかっただろうと思う。

3DS関係は打ち切られる。

はてなハイク時代

Twitterクローン

多くのはてブユーザーTwitterはてブ連携を選んだため、あえてハイクを利用するメリットというのはほとんどなかった。

しかし手軽にイラストが描けるという特徴からうごメモ界隈とはてな村中間の独特のコミュニティを形成した。

同時期に「インターネットの2階」だの多数のコミュニティを作っては破棄していった中で、稀有成功例と言える。なお、ハイク2は爆散済み。

はてブリニューアル時代

任天堂との継続的な付き合いがなくなると、残存しているサービスで主力であるはてブテコ入れが繰り返された。背景には広告代理店存在があったと思われる。

そのため既存ユーザーからしてみると改悪しか思えない修正ばかり入り、はてブボタントラッキングクッキー問題などに発展したケースもある。

B!Kumaの強力なプッシュもテコ入れの一貫として行われたものと思われる。

B!Kuma時代

女子向け」として発表されたB!Kumaアプリは、大量の広告費を掛けてユーザーを獲得したものの、既存ユーザーからしてみるとスパム集団しか見えず、

またここで流入した層ははてブなど知らないため、ブックマークした記事やコメントネット上に一般公開されていたことが問題視され、不気味がって退会していった。

iOS6辺りにアップデートするとクラッシュするバグ放置したり、デザインが重視される女子向けアプリにも関わらず、iOS7リリース後も長らくiOS4互換表示だったりと、

順調にユーザーを減らし、現在ではプライベートモード表示がデフォルト化していることもあって、ホッテントリを席捲したクマアイコンを見かけることは貴重となった。

B!Kumaユーザーはてな村を語る文脈では無視されていることが多い。

スマートニュースなど現在ニュースアプリ流行を先駆けた動き自体は評価されても良かったのかもしれない。

サードブロガー時代

今はこの辺り。

はてな冬の時代を乗り越えたアルファブロガーと、「我々今のはてなユーザーこそはてな民だ」とするサードブロガー間が対立しているような構造

思うに、無名id同士の繋がりがあったからこそ、著名idという概念が成立しえたのであって、

根底となるコミュニケーション存在しない今、新しいidオフで馴れ合っても、懐かしいidが昔語りしても、それは村でもなんでもないと思うんだよね。

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    http://anond.hatelabo.jp/20140721145824 ニコニコがブロマガ始めた時に、はてなもう終わったな、あと2~3年の命だなと思ってたけど意外と何とかなりそうだな。 それだけやはりはてなブックマ...

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    着眼は良いのにモノにできない哀れさを感じる。

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    はてなって歴史は結構あるのに後から参入してきた企業にどんどん抜かれていってる感じでなんか悲しい。 greeもDeNAもmixiもニコニコもpixivもはてなより後からサービス開始してるのに… ...

  • はてなは衰退しました

    はてな村の変遷 キーワード 株式会社ウエディング とか、それに関連した(!?)住所登録キャンペーンとかで、楽しい夢の時代は終わって、よくあるサービスの寄せ集めになって、はてな...

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