多くの論点は老人たちからの自分らが老後困るふざけんなガキどもOR男や女がなぜ結婚したがらなくなったかということだ。
それは「子供たちはこれからこの国で幸せに暮らせるのか?」ということだ。
残念ながら極めて懐疑的にならざるを得ないだろう。
現在安倍内閣の雇用政策とリンクする立場にあるパソナ会長の竹中平蔵氏が、
若者のホームレスが街にあふれるほどになる」と3月くらいにどっかのラジオ番組で言っていた。
(※まあ既にネトカフェ難民があふれてるという話もありますがね…)
そういう政策はどんどん進んでいるし実際そうなるだろう。
これからの子供たちは生まれてきたら既に金で金を洗う壮絶な経済競争、縮小するパイの取り合いに叩きこまれることになる。
その帰結は結局誰も得をしなかった郵政改革やタクシー規制緩和を見るだけでも明らかだ。
この国経済競争を激化させることには積極的なようだが一切そこに潜む問題を見ようとする気はない。
若者のホームレスがその辺にあふれると思われる状況をどんどん推奨されてるようですらある。
セーフティーネットを整備せず雇用の流動化だけ進めてどうして国民が将来に希望を持つと思うのか不思議でしょうがない。
最低でも国民が明るい見通し位持てなければ子どもなんか作りはしないって。出来婚DQNな人ぐらいしか作らないんじゃないか?
そうじゃないから子供に投資するより自分で金貯めて備えるという非婚が後を絶たないわけで。
(私だっていつ失業してもいいように4年は働かなくても何とかなる程度の貯金を確保している。とても10年20年先など見てられない。
平均レベル会社員に属する私でさえそうなんだからワープアに転落したらどうなるのか想像もつかない。)
どう見たって今以上に低賃金派遣だけが増えて見た目失業率が減ったとして安倍さんや竹中さんが自分の功績みたいに語る未来しか想像できない。
(※そもそもこの国の失業率欧米基準で見たらとっくに欧米並みかそれ以上だったと思うんだけどね…。なんで欧米より低いことになってんすかね。)
まあ、安倍さんや竹中さん(もっと言えば自民系の政治家ほぼすべて)にはどうでもいいことなんだろう。
あの人たち金持ちだしその気になりゃ海外で引退生活するだろうし。
はっきり言ってしまえば、おそらくこれから生まれてくる子供たちには経済地獄となるであろう日本で、
低賃金派遣みたいな仕事にセーフティーネットもなしに叩き落される悲惨な生活しか待ち受けていないだろう。
そこに自分の子供を叩きこむことに罪の意識を感じないのだとすればそれはもう子供を愛しているのだとは言えない。
この状況でどうしても子供を作るとしたらそこで子供を保護するだけの力量が親にあるか、
最低でも「経済戦争を戦えるだけの力」を子供たちに身につけさせて送り出すくらいのことはしてやらないと子供に対する罪に等しい。
金がないと教育すら受けられなくなってきてるこの国でそれが可能な親がどれだけいるか?
正直非常に現状は悲観的だ。
ちょっと違うと思う 正確には「これから産まれてくる下層階級の子供たちはかわいそう」 都内に何百坪も土地のある医者の息子なんかにとってはいい時代になるんじゃないの
勉強ができれば何とでもなる。 「塾に行かせる費用が」とか言い出すかもしれないが、そんなのは必要条件じゃない。 田舎じゃ公立の普通の教育だけで旧帝行くやつがいっぱいいる。
そもそも私立の方がレベル高い地域の方が少ないしね。 高校どころか中学から私立に行かないと勉強どころか安全な学校生活が送れないというのは東京の一部地域だけなのに それが日本...
俺千葉だけど、20年前くらいの時点で地元の中学校は荒れてたなあ
それ社会人になってから結局お育ちの差で区別されるようになるんだぜ
その言い方をするならば 「これから生まれる上流階級以外の子供たちはかわいそう」が正確だ。 中流でももう教育費の負担でものすごいことになっているし。 何より今後物理的に職が...