2014-06-15

椎名林檎NIPPON歌詞全文読みつつ曲を聴いてみたけど

ついでにyoutubeコメンタリー映像も見たんだけど、

なんというか国を背負って戦に出陣する気負いみたいなのを、全力で表現したんだろうなあという感じ。

そう、コメントにもあるように、物凄くプレッシャーを感じる曲だった。ずっしりしている。

最初テレビで聞いたときフレーフレーニッポンバレーって、あまりにもベタで、かっこ悪!と思ったのだが、

(えっ、ば、バレー?と思ったけど日本晴れだった)

ちゃんと聴いてみると嫌いではない…むしろ割とかっこいいなあと思った。

 

しかしこれは…お祭り気分で盛り上がるというよりは、やっぱり戦に行く歌だよなあ。

なんつーか戦いに行かなきゃならない悲哀を感じるよ。自分は。

オリンピックとかワールドカップとか国別対抗となると、

国を背負って選手が戦いに行く雰囲気が強過ぎて、正直あんまりそういうの好きではない。

先日起こった事件のような排外的雰囲気にも流れやすいし、テーマ曲としてこれ採用するの結構危ういと思う。

 

勝ち負けにこだわるのもいいけど、そこに所属同族意識が重くのしかかるのは、複雑な気分になる。

そこらへん完全に切り離すことはできないだろうけど、多少薄めてくれ、雰囲気だけでも。と思う。

皆で楽しもうぜ!!という雰囲気に持っていった方が安心してテレビ見れるのに。

少なくとも皆で楽しもうって曲ではないな。これは間違いない。

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