2014-03-28

少子化対策を考えてみた

少子化の直接原因は以下の2つ

女性社会進出による独身高齢女性割合の増加

子供に金がかかる


対応方法はそれぞれ

女性社会進出→保育所の増設

子供に金がかかる→税金控除、給付金


行政は上の二つを懸命にやっているわけだが、なかなかうまくいかない。

親にとって安くて安全保育園はべらぼうに財政負担になるし、給付金やるって言っても、

子供一人2000万かかんのに、100万、200万もらったところで焼け石。だから構造を変える必要がある。


そもそも少子高齢化の問題は、高齢者への支出に対して、稼げる人間が不足するという問題だ。そのためには支出を減らすか、稼ぎを増やすしかない。ちなみに支出が増えることはあるが、減らすことは非常に難しい。お医者さんと薬屋さんの稼ぎの源泉だから、そうやすやすとは殺させてくれない。いろいろ処置して搾れるだけ搾り取ってから死なせる仕組みになっている。だからこっち方面は(本当は大問題だが)いったん保留。


稼ぎを増やすためにどうするか?

その対策の一つが、稼ぐ人間を増やすということ。

それで、どうやって稼ぐ人間を増やすかってところで、女性社会進出、少子化対策移民検討とかやろうとしてる。

先にも書いたが女性社会進出と少子化対策は両立させることは難しいが、これから述べる方法で解決できる。


高校を2年制と3年制にする。

普通高校を2年制にする。極めて頭のいい子供金持ちの子供は3年制にする。

割合は2年制が8割強、3年制が2割弱ぐらいになるように調整する。

3年制に進んだ子供は今まで通り、大学デカルトとかヘーゲルとかの教養を学び、大学院専門課程を学びエリートとして国を運営する。必然的に一流大学のみ残る。


■国公立専門学校を作る

国が強化したい産業プロフェッショナル養成学校専門教育学校)を作って、その学校学費はタダ(税金で賄う)にする。

この学校は2年制の学校卒業した人が入れる。選抜試験を経て入学が可能になる。2年制卒業生の80%をカバーするぐらい作る。

専門教育学校っていっても、普通に介護看護農業建設から、高度なバイオ金融工学のような専門教育まで幅広く行う。たとえば歯科医外科医なんかもこっちにする。

ジャンルによって卒業年数は異なる。卒業後は、国が強化中の産業から仕事にありつけないことはないし給料もよい。


養成学校組を希望する親は、子供一人2000万とかいうバカげた教育費を抑えられる。

大学無駄時間を無くして、プロとしての意識技術を持たせた上で、早く社会人入りさせて、若いうちに安定した給料を得られるようにする。

若さと金があれば子供が産める。産んで育てた後も手に職を持っているから働ける。


今は頭の悪い子でも大学に行かせるために2000万払わなければならないから、それを恐れて子供が作れない。

頑張って子供作って大学行かせても、その子供はデカルトとかヘーゲルの話聞いてもピンと来ないけど、中途半端リベラル教育を注入されて、頭が悪いくせに頭でっかちで、仕事できないくせに権利ばかり主張する人間なるから、気づいたら35歳で妊娠適齢期終了ですよ。

  • 国が強化したい産業のプロフェッショナル養成学校(専門教育学校)を作って、その学校の学費はタダ(税金で賄う)にする。 これって今の大学をタダにするのと同じじゃね?

  • そもそも少子高齢化の問題は、高齢者への支出に対して、稼げる人間が不足するという問題だ。そのためには支出を減らすか、稼ぎを増やすしかない。ちなみに支出が増えることはある...

  • http://anond.hatelabo.jp/20140328195602 なんでみんな移民反対なのかがようわからん。 治安悪くなるとかいってるけど、夜出歩かないとか、ちゃんと鍵かけるとか、変な道歩かないとか基本的な...

    • 移民というか帰化申請なら今でも受け付けているし、日本に移住している人もいると思うが? 問題視されているのは『急激な移民』と『貧困移民の増加』だろ。 ようするにちゃんと訓練...

  • 安楽死の制度化で全ての問題が解決する。

  • ばかだなあ。 少子高齢化の問題は、「高齢化」の方にあるんだよ。 少子の方は、仕事もどちみち減ってくんだから、いいんだよこれで。バカが増えてもむしろ子供が仕事の取り合いで...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん