どれくらい厳しいかと言うと、一週間自炊して生ごみがほとんど出ないくらい厳しい。
魚は骨まで食べるし、手羽ももは骨を割って中も食う。
りんごの芯も食う。
工夫して料理して食うのではなく、そのまま生で食う。
外食した時など皿に残ったソースをパンでふきとって食べていた。
自分一人でそうならいいのだけど、俺にまで強制してくるからひどい。
少しでも食事を残そうものなら、生産者に申し訳ないとか、食べられない人もいるとかガミガミ言ってくる。
大根が苦手だと言っているのに、残すと怒る。
最初から食べないと分かっているのだから、料理に使わなければいいと思うのだが。
このように異常に食べ物に厳しい彼女だが、別に倹約家というわけではない。
使わない食器や調度品をよく買う。
積んでおくのが好きらしい。
そんなに恵まれない人を思っているなら、ただおばさんとダベるのに使う金を寄付でもすれば、かなりの人の命が救えそうなものだが。
どんな家庭に育ったらこうなるのだろうか。
結婚も視野に入ってきているのだが、子供にもその異常な信念を刷り込みそうで怖い。
どうにか彼女にまともな神経を持ってもらうことはできないだろうか?
できない!別れよう!
ご自身でかいているように、食べ物に"だけ"強い思い入れというかムダにしないという価値観があるんじゃないの? 女性側の性格とか分からないけど、こういう話はたぶん変化しにくい...