2014-01-28

伝統的子育て発達障害を防げるというのはある意味正しいと思う

似非科学呼ばわりされているけれど、私には「発達障害は生まれつきの障害なのでどうにもなりません」認定の方が似非科学に思える。

個人的にはそもそも「発達障害」なる概念のものが疑わしく思う。

脳なんていまだにブラックボックスなのに「生まれつき脳の機能障害で一生治らない」という烙印を押して個人を差別する事が本当に科学的に正しいのか。

発達障害」というのは本来障害でも何でもない人達差別して排除するためのレッテルしかないと思ってる。

あくまで作られた障害でしかないと。作られた障害だから社会のありようによって増えたり減ったりする。だから教育で減る事だってあるはずだ。

はっきり言って「発達障害」なんていうのは肌が褐色なのが障害だとか、目が細いのが障害だとか言ってるのと変わらないと思う

差別正当化する口実でしかない。つまり人種差別と同じ。

必要なのは障害者として扱って特別な「支援」により周りに合わせる事ではなく、そのままの個性で素晴らしいと肯定する事ではないか。

発達障害教育というと、当事者矯正して「社会」に適合させる事にばかり熱心だが、本当に必要なのはそれ以外の子に対する教育じゃないか?身体障害にしろ人種民族しろ、「差別はいけません」と教育するのが第一だ。「特徴を矯正して、差別者に媚びへつらって気に入られるようになりなさい」と、当事者を「支援」したりはしない。

変わってる子、空気読めない子をハブってはいけません、人は一人一人違うのだから他人の個性を認め合いましょう…そういう教育。昔の日本にあって今の日本にはない教育

昔、少なくとも二十年くらい前までの日本では、今なら絶対発達障害認定されているような人でも職人芸などを生かしてお金を稼ぐ事が出来ていた。周りも「変わった人」として、結構好意を持って接していたと思う。少なくとも今のように障害者認定されて差別される事はなかった。

虫愛ずる姫君という古典がある。化粧もせず、流行りの衣装を好まず、他の女の子が好まない虫を愛する姫の話。当時として一般的ではなかったんだろうけれど

それでもそういう娘を美しいものとして描いた作品が千年後まで残っている訳だ。

社会人の身だしなみとして暗黙のうちに化粧を強要され、常に気配りと甲斐甲斐しさが求められる現代日本女性には、虫愛ずる姫のように自由に生きる事は不可能だろう。

昔の全てが楽園だった、なんて言う気はないけれど

少なくとも「発達障害」と見做される特徴を持った人々にとっては昔の日本の方が生きやすかったし

生き方の幅も広かった。

今のようにコミュ力が全てじゃなかった昔の日本が懐かしい。

からそういう伝統回帰をよしとする子育てが浸透すれば「発達障害」と認定される子供や大人は減るんじゃないか?

コミュ力女子力がなくても生きやす社会になれば「発達障害」は絶対に減るよ。

  • 病気のことを何も知らない癖にドヤ顔したいだけの人が長文書いてると笑ってまう

  • ブコメの中で あまりに無駄なく理論が飛躍しているので、僕の中で釣り判定 とあったけど、むしろ微妙に頑張って書いた感があるのに、 煽り要素自体は足りないことから、 これは本...

  • 一言で言えば、当事者が書いた本を読んでから物を言え、と。発達障害の概念があることで、当事者は自分を責める量が格段に減ってる。 >少なくとも「発達障害」と見做される特徴を...

    • 目に余る発言があったので反論させてもらう。 ADHDの人の勇猛果敢さは狩りで尊敬されただろうし、アスペルガーの人の記憶は「毎年この時期にあの場所に木の実がなる」的な知の伝達...

      • 俺、若干ADHA入ってるけど全然勇猛果敢じゃないぞ。 むしろ臆病。 集中すると周りが見えなくなって、いつか交通事故で死ぬと思ってるけど、 今のところ「周りが見えなくなるほど集中...

      • ADHDの人間は「勇猛果敢」で狩りが得意であるとか、アスペルガー障害の人間は記憶力が高く「知の伝達」が得意であるというは、まったくの誤解である。 いや、それさ、それらの障害...

      • 当事者や関係者の中にも「中途半端なアホみたいな擁護理論」を信奉ないし喧伝している人間がいることは、残念ながら否定てきない。

  • 「社会生活を送る上で障害となる特徴」を「障害」と呼んでいるんだから、 「社会のありようによって増えたり減ったりする作られたもの」とか、 当たり前だろ馬鹿としか言いようがな...

  • マジもんの発達障害と正面から取り組んだ経験のない人はおおむねこう考えてるんだろうな。 発達障害の人にどうやっても改善できない差があるのは明確な事実。目の前にしてもその事...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん