2014-01-12

県人会はUターン促進のために同郷同士のお見合い斡旋しろ

この前読んだ本に面白いことが載っていた。

地方出身者がUターンするかどうかは、その人が長男か否かということ以上に、

 『配偶者が同郷か否か』に左右される」傾向にあるらしい。

(長野県宮崎県の実地調査を元に集計)

言われてみれば、確かに腑に落ちる。

たとえば、主人が宮崎県、奥さんが神奈川県、という場合

宮崎県にUターンしたい」と主人が言い出しても、なかなか奥さんを説得しづらく、

そのまま首都圏に居座りがち。

のみならず、主人が宮崎県、奥さんが山形県という場合でも、

宮崎へUターンするでもなく、山形へUターンするでもなく、

そのままズルズル首都圏に居座りがち。

その点、「主人も奥さんも宮崎出身」であれば、宮崎での仕事確保の問題は兎も角、

「家庭内の説得作業」という点では、ハードルが1つ減る格好になる。

ということは、首都圏への若年世代流出に悩む各地方県人会は、

「同郷同士のお見合いパーティー、合コン」を積極的にセットして、

なるだけ同県同士で結婚するように仕掛けた方が、Uターンを惹起するのでは?

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