■僕が漫画家だったら必ず試す不正ダウンロード対策を教えます。

前提

・自分の漫画は、そこそこは面白い。（誰かがネットで不正にゲットしたくなる程度には、ということ）

・５巻以上は続く。

１，１から５巻くらいまではネット上で公開する。

ただし、それは公式サイトとして公開するのではなく、いわゆるネット上に不正に公開されているのと同じように、”不正にアップロードしてばらまく”のである。たしか権利者本人であろうとたしか良くないことだったはずだが。

２，漫画データのリンクを貼るサイトにリンクを貼ってもらうよう頑張る。

向こうだって、ただでデータをアップロードして提供してくれるのだから、手順を間違えなければ喜んでリンクを貼るはずだ。

３，３巻目以降のデータは、わざと故障した画像を入れる。読んでる最中に止まってしまうように。「画像が正常に読み込めませんでした」って表示をされるようにできるとgood。

厳密に３巻目じゃなくても、話の盛り上がりとかでうまく調整してみてください。

デメリットは自分で考えてね。

【追記】

いろいろ参考になる意見を頂きました。ありがとうございます。

最初から公式で試し読みを充実させればよい、というの、最もだと思います。ただ、最近はわりと試し読みができる作品が出てきた割に、奇妙なリーダーで、めっちゃ読みづらかったりして、不正ダウンロードによって逃す顧客を減らしてお金を回収するという目的が達成できてないな、と思って、今から漫画家側がそういうことを出版社側に指摘しても実際に改善されるのは遅いだろう、と考え、今から出来る漫画家側からの対策はなんだろう、と思って考えた次第です。

不正アップロードするところや、匿名ファイル共有、ファイル評価、アップロード者がいる掲示板なども考慮にいれないといけないようですね。ちょっと、対策にかけるコストの元が取れるか怪しいアタリになってきている。

Permalink | 記事への反応(6) | 22:48

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