2013-11-22

強い弱いの境界線

もうすぐ三十路になる女ですが。

会社でも結構な地位におりまして、収入もそこそこ恵まれてる。

そんな私に投げかけられる言葉

『ひとりでも生きていけそう』

『強そう』

とかで、女という肩書きがストレートに通用しない感じ。

いいんです。別にそういうの求めてないし。

奢られるのも、自分の主張を奪われるようで苦手。

ならば自分が払って好きに飲み食いしたいし。

たとえ結婚したとしても

自分選択肢を残したいか仕事は至極当然続けたい。

だけどさ、強いってなんだろう?

私は、辛い時に辛い、って誰かに頼れる人の方が強いと思う。

なんでかわからんけど

誰かに頼ることが

誰かに迷惑かけるんじゃないかって

甘えることができない。

甘え、っていうと聞こえがわるいかもだけど。

風邪引いても

生理痛がひどくても

どんなに体調がわるくても

誰かに助けを求めることに引き目があるのは

なんでなんだろう。はて。

そんな私も、家に帰れば

ひとりで死にたくない!なんてピーピー泣いたりしてる。

でもそんな弱気自分は恥!と

人前では陽気なピエロを演じてる。

客は一体誰なんだ??

女は守られてこそ幸せな生き物だ、と父ちゃんが言ってた。

でも、そんな母ちゃんは、自由が欲しくて、でも

それを主張する権利がないものだと、抑えてるように思えた。

毎日毎日、クソみたいに辛い労働環境も酷い中で

それでも負けたら試合終了だ、とがむしゃらに生きている。

からみたら、ほっときたい存在なんだろうか。

でも、今いちばん私が欲しいのは

金でも名誉でもなく

頭撫でられてぇ!!!

という俗物的欲求なのです。

癒し系(死語?)の可愛い嫁が欲しい男の気持ちがわかる気がした。

そういう意味

私は守りがいのある弱い女だと思うんですけど。

どうでしょう??

病弱で色白だけが

か弱いと思ってるメンズたちへ。

想像力が足りないんじゃないかー?!

という釣りww

まぁ、頑張ってるね、って

褒めてもらいたいだけなんだろうな。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん