最近、宇宙のしくみや天文現象を学ぶのが好きになった。
私は小さいときから神さまがいると教えられて、
聖書に書いてあることが正しいんだと言われて育った。
ダーウィンの進化論は間違っていて、
地球の歴史は本当は数千年だって。
けど、宇宙は想像を遥かに超えた広さがあって、
途方もなく長い年月をかけて今の地球があることを知った。
数えきれないほどの星、銀河、銀河団が存在することも知った。
それをプラネタリウムの番組で知ったときはふーんとしか思わなかったけれど、
宇宙を観測して解き明かそうとするたくさんの試みとその成果を知って、
やっと実感がわいた。
地球が本当に小さい存在なんだと気づいた時、
私が信じていた神さまはいなかったんだなと思った。
私の神さまは地球の、そして人間の神さまだった。
宇宙をもっと知れば、
これまでとは違う意味で神の存在を感じるかもしれないけど、
きっと小さいころの神さまとは違う。
今は宇宙のニュースにわくわくして、
電波望遠鏡の観測結果を心待ちにしている。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した銀河の写真はとても綺麗だった。
Permalink | 記事への反応(1) | 02:12
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本気で宇宙論やると量子の世界を避けては通れないから、量子の世界のことばっかり考えてると、逆に「地球デケー」ってなる。