2013-10-30

学生の頃、走るのが嫌いだった。

物心ついた頃には、もう、走るのが駄目だった。

長距離走なんてとんでもなく、通学中に骨折しねーかなとか考えていた。

かといって、運動のものは嫌いじゃなかった。

あんまり走らないスポーツはずっとやっていたし、遊びでやるバスケバレーなんか好きだった。

ただ、その中でも、長い距離を走らなきゃならないサッカーは嫌いだった。

で、まあ就職して草ラグビーチームに入ったんだけど、本来はリフト要員だった。

ただ、まあ、大人になってあんなにアドレナリン出すスポーツも珍しいので楽しくてのめり込み、練習もマメに行きだした。

ラグビーは、かなり走力を必要とする。

というか、走れる者だけが楽しめる遊びだ。楽しいプレーに絡むにはチンタラ歩いていられない。

そうすると、より楽しむ為に、日頃から走るようになった。

毎日走っていると、だんだん変化が表れてくる。

ある程度走れると、走ることそのもの楽しいのだ。

徐々に距離は伸び、やがて毎日10㎞以上走るようになった。

ストレスも解消できて走力もついて一石二鳥

ところが、ラグビー部高齢化で解散、僕も結婚して子供が出来、自分時間がなくなった。

毎日2時間くらい運動していたのが嘘のように、運動不足

たまに走ると、走力が落ちてしまって、まったく楽しくない。

たまに思う。

なぜ、いくらでも走っていられた学生時代もっと走らなかったんだろう。

あと、陸自とかに入らなかったんだろう。

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