2013-10-28

マネーフォワードは家計簿というよりもブラウザゲー

lifehackerのブクマでみんな心配してるセキュリティについては最後に書く。

お金ズボラな私が全自動家計簿サービス「マネーフォワード」を3カ月使ったら戻れなくなった

http://www.lifehacker.jp/sp/2013/10/131023moneyforward.html

じゃあステマを始めますね。

そもそもタイトルだけで終わりではあるんだが、マネーフォワードは家計簿というよりもブラウザゲーとしてとらえた方が面白い

具体的には、予算管理ゲームだ。艦これみたいなもんだ。

ちょっと下の画像を見てほしい

http://corp.moneyforward.com/service/img/20130628_01.png

まんなかの点線が現在の日付だ。月初めがこの点線が左端にあって、日付が経つごとに右にすすんでいく。

グラフが今月これまでにつかった金額だ。自動的に銀行口座クレジット明細から算出される。

この棒グラフが点線を追い越していると、ハイペースで金を使っていることになる。

いっぽうで点線が棒グラフはるかに引き離していると金額に余裕があることになる。

特に月末なんかに棒グラフがまだ真ん中あたりだったりすると「ヒャッホー金つかえるぜー!」となる。

(いつを月初めとして計算するかはユーザが決められる。給料日にするといいい)

特に重要なのが、自動的にけっこうリアルタイム更新されるということだ。

クレジットカードは引き落とし明細ではなく、利用履歴で算出される。

なので、2ヶ月前に買ったもの予算が削られるのではなく、数日前に買ったもの予算から引かれていくことになる。

現金管理はレシートアプリでけっこう簡単にできるようになっているが、それでも面倒だ。

なるべく現金を使わずモバイルSuicaで決済すればかなり正確な値になる。

日々マネーフォワードにログインして、点線と棒グラフの追いかけっこを確認する。

これが楽しい。月末に数万円予算があまってた時なんかはもう嬉しくてニヤニヤしながらアマゾン楽天カートにざくざくいれている。

逆に想定外の出費をしたときは、月末に何か削れるものが無いか必死で考える。

水道、ガスなど公共料金で引き落とし日をかえられるものはすべて月頭にした。月の頭に不意打ちで数千円おとされるのは結構ダメージからだ。

別に予算を超過しても何かペナルティーがあるわけじゃない。でも自分のなかで「予算内でやるぞ」と決めてその通りにやるのは、なかなか楽しいことだ。


さてセキュリティのことだが、人にログインパスワードを教えることは通常ありえないことだ。

あとマネーフォワードの中のひとが「おれらセキュリティマジばっちりだし」とか言っても信じろという方が無理だ。

ただ、ライフハッカーの記事でもあったが、金融機関アカウントは、たいてい二段階になってる。

ログインして外部にお金を出す(振込とか)場合は2段階目のパスワードを求められることが多い。

なので、そういう金融機関アカウントは、他人にあずけてもリスクは低いと思う。

その論点でいうと、アマゾンアカウントをマネーフォワードに入力するのは、俺も無理。

あれはありえない。ひどい。失敗。人を馬鹿にしてる。

ほいほい入力ちゃうような脇が甘い奴は他でもなにかセキュリティ上まずいことをやってると思う。

一段階目のアカウントにしても、自分アカウント名を好きに決められるもの楽天銀行など)は注意だ。

たとえば自分がいつも使うアカウント名を使い回していたら、マネーフォワードがクラックされた際に

二次被害につながってしまう。アカウント名もパスワードジェネレータ等でランダム文字列に変えた方がいい。

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