ここ数年で、失恋、死、財産喪失を経験した。
全てに共通していたのが失うことだった。
ただ呆然とし、激しく後悔し、ときに泣いた。
「喪失感」を初めて味わった。
これまで経験したことがないものだった。
好きな人、大切な人、築き上げた財産。
それらがどれほど自分を支えていたか。
そのことに気付き、大事に想う気持ちが強くなった。
失うことから逃げたら、「喪失感」を味わうこともない。
「喪失感」を知ることで、本当に大事なものに気付くことができる。
人生を適切に生きるためには、失うことは必要なのだと今は思う。
その後にある「喪失感」を感じたからこそ、今は、本当に大事なものを守ることができているから。
色々あって辛かったので、プラスの言葉にしてごまかしてみた。
でも紛れもなくそうだったし、間違いなく、無駄な経験ではなかったと思う。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:52
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無駄な経験であったことを知ったときの失った時間に対する喪失感は最強クラス じきに君にも訪れるであろう