2013-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20130805190943

自由な校風が売りの旧制中学の流れを組む都立トップ出身だけど、自由すぎてドロップアウトした人とか、非モテもたくさんいる。だからリア充かどうかって意味じゃ、新興私立と公立の違いはあってないようなものではある。

でもそのほかの部分で、私立の受験マシーンな人とは大きな差はある。

高校のころから好きなことを自由にやることに慣れてる、しかもそれが人と違っても教師も友人も気にしないことから、「みんなと同じ」に対する執着が少ないこと。人と違うことをするリスクが取れること。周りの目を気にせず好きなことを追求できること。

このアドバンテージはかなり大きい。

同級生には、みんなそこそこの大学を出てるけど、普通会社員もたくさんいるし、会社を興したやつやNPO代表がいれば、留学してそのまま海外で働いてるやつもいる。もちろん医者弁護士もいる。漫画家もいる。役者たまごもいる。失敗したやつも、そこから本人の才覚と努力で復活したやつもいる。この多様性こそが彼岸の差を分けるもっとも大きなものなのだ。何よりみんな楽しそうにしている。

世間の目なんていうつまらないものを気にせず好きなことをする。失敗しても成功しても、辛いことがあっても、それ以上に楽しい瞬間がある人生。それこそが豊かな人生というものでしょう。

から子供は自由な環境で育てるべきという結論には同意します。

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