2013-07-06

ワタミ当選する確率をさげる方法

結論

 投票の第一目的が「ワタミ当選する確率をさげる」ことなのであれば、直感とは異なるが、

 のが一番よい。

 いずれかの条件が欠けても駄目。



理由

 ワタミ落選させる方法は大きく分けて二つ考えられる。

1.自民比例当選者を減らす

2.自民比例名簿内のワタミの順位を下げる

 比例当選者一人に必要な票はおよそ100万票強となる(2010年参院選参照)。

 すなわち「1」の場合、100万票減らしてやっと自民候補者が一人落選する。

 ワタミ氏が名簿上の当落線上にいる場合に限り、それによって落選させることができる。


 次に「2」の場合を考えてみる。

 2010年参議院選民主の結果を参照する。

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/kaihyou/yb018.htm


 これを元に、当選者は16人、ワタミの持ち票が14万票と仮定する。

 もっとぶっちゃけて、当選者の真ん中あたりにいる津田太郎氏をワタミ氏と仮定し、これを落選圏に持って行くとする。

 そのためには、比例区で「民主」と書かれた票を、津田氏(比定ワタミ氏)より下にいる候補者名に変えればよい。


 これに必要な票は、計算すればわかるとおり、231,945票となる(比定ワタミ氏以下の当選圏内となる候補の票をすべて比定ワタミ氏の票数+1にするとした場合)。

 もちろんこんなにピッタリになるわけはないが、それでも「1」のケースでは100万票を動かしても落選させるのは難しいのに対し、「2」のケースだと100万票動かすことが出来ればかなり高い可能性で落選させることが出来る。


 つまり

 投票するのが、統率されていない選挙おいてはもっとワタミ氏の当選確率をさげることができる。

※「『伊藤 ようすけ』氏に投票する」案が提案されているが、仮に成功したとしてもワタミ氏の比例順位がひとつ下がるだけで効果的とは言えない。



※これは政治信条とは一切関係なく、純粋数字の問題なのであしからず

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