2013-06-24

小学生との対話②

小学生ボランティア活動の事務局とかしてる。ボランティアで。

花を植えたり、環境勉強させたり、いろいろと大変。

だいたい朝に集まって、昼飯食べたら解散。

この前、昼飯食って、一時半に終わったので解散したのだけど、終了を2時にアナウンスしていたので、親の迎えを待つ女の子が五人くらい残っていた。

僕は昼飯の片付けをしながら見ていたのだけど、なんか鬼ごっことかしていた。

天気がよくなって、暑い

おもわずビール飲みたい、とぼやいてしまった。

ビールっておいしいの?」

近くにいた女の子が耳聡く聞いてきた。

「いや、うまいね。でも、飲まない方がいいよ。俺も酒なんか覚えなきゃよかったって思っているし」

本音を返す。

「私のお父さんは毎日五本飲んでるよ」

はあ、豪傑ですな。

「でもさ、ビールが一本250円として、毎日一本飲んでも十日で2,500円だよ。一ヶ月7,500円。君のお父さんはその五倍だから40,000円近く毎月ビールを買ってるんでしょ。ほら、なんかそう考えたら勿体ないでしょ」

少なくとも子供の前で飲酒礼賛はしない。そのくらいには良識がある。

「一回癖になったら俺みたいに、毎日お金を使うことになるからね。タバコお酒最初から覚えないのが一番いいよ」

の子達も集まってきていたので、僕はみんなに向かって言った。

タバコは吸わない。お酒も飲まない」

女の子達は異口同音にそう言っていた。

「私は、大人になったらタバコ吸うよ」

一人、意見が違う。

なんで?

「かっこいいじゃん」

ああ、見解の相違。回りの少女達は「ええ、かっこよくないよ」と反対意見を口にしている。それでも、その子はかたくなに意見を曲げない。

別に子供同士ケンカさせたい訳じゃない。

でも、なんて言えばいいのかうまく言葉が出なかった。

複雑な家庭の子だ。

しかすると、母親喫煙者なのかもしれない。喫煙者と、喫煙行為自体を否定する発言は避けたかった。

「一箱400円で、毎日1箱吸うなら、一月12,000円かかるんだよ」

結局、経済性についてのみ、僕は語ってあとは話題を変えた。

あのとき、僕はなんて言えばよかったんだろう。

  • こういう家庭環境の女児に同情するふりして近づいて身体の関係を持ち捕まったおっさんを知っている。

  • http://anond.hatelabo.jp/20130624132442 ブックマークのコメントとか読んでいろいろ考えている。 よその子供に対する、どこまでの指導をするべきか、ていうのもポイント。 僕自身は、子供が悪...

    • きめええええええええええええええええええええええええええ なにが「彼女」だよ。吐きそうマジで。こういう性欲を道徳心にすり替えているのがミエミエのおっさん、死ねばいいのに...

    • だから、教育として学ばせる余裕もないタイミングで、不用意に興味を持たせるなよ。 性的な話を持ちかけてそそのかす性犯罪者みたいな物言いしてるのわかってるのか?

  • 「歯が黄色くなるよ」

  • そんなに悩ましいならボラの先輩とか身近な人に相談してみたら? リアルで相談したら「差し出がましい」って怒られるか、要注意人物ってマークされるの分かってるんじゃない?

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