2013-06-03

SEOが次にどうなっていくか

SEOが次にどうなっていくのかを考えてみた。

社内でSEOについて話しても

あれはスパムだそれはスパムだこれもスパム

リンク作れリンク作れ安くて上がるリンク作れ

順位上がればペナルティきてもいいか

けどペナルティきたら何でそんなスパムやったんだ責任取れよ。

この繰り返しなので話が進まない。

ここ1年の間で大きく話題になったペンギンアップデート

ビックデータを扱う時に行うデータクレンジングを強化してスキーム化したものだと思ってる。

こんなのをいちいち手作業を基本としてやってたらコスト無限大なので

ペンギンかい名前で一括処理。

パンダアップデートはほんとどうても良くてこんなの対処できないウェブマスターとか

中規模以上のシステム担当者チェンジしてもらったほうが世のためになる。

このレベルウェブマスター適当なこと吹き込んで状況を悪化させる

ホワイトハットSEO業者も同列。

で、次にどうなっていくかを考えると

リアルタイムレコメンドの性質が強化されそう。パーソナライズとは関係ない。

いまの検索結果はキーワードに対するレコメンド

これにセマンティック強化の流れがかみ合うと

リアルタイムキーワード意味合いを解釈して

それに対する結果もリアルタイムレコメンドされると思う。

パーソナライズ広告で使われまくってるのを見ていて

それが検索結果にも同じく入ってくるのかと考えると

そんな顧客満足度を下げるような事はしない。

ここから具体的にSEOとして何をして行くのか。

まずGoogle定義した仕様の通りにサイトを作ること。W3CじゃなくてGoogle

Google解釈できるサイトになっている事が基本、

これは仕様を読んで実装できるスキルがある人ならできる。

次にデータクレンジングトレンドリアルタイムに把握すること。

ようするにペンギンにやられないように先手を打つこと。

これにはバックリンク解析が必要になってくる。

10とか20とかじゃ意味がなく、統計で使うので母数に最低1000は欲しい。

この母数となるのは怪しげなSEOをやっているサイト

母数として利用で出来るサイト抽出するのにさら10倍以上のサイト数が必要

これを実現できるのはデータマイニングできるスキルがある人。

技術に理解のない会社データマイニングエクセルでやりたがるけど、無謀。

次にリアルタイムレコメンドに表示されるように仕向けるために

何が必要になってくるのか、ここが分からない。

どんなにサイトホワイトハットで言う所のクリーンな状態にしたって

検索結果の上位には表示されない。

キーワード解釈され方の傾向を掴むのは統計じゃ出来ないのは必然

SEOパイが決まっている中での席取りゲーム

どの状態であればGoogleから好意的に解釈されるかを意思決定するAIの出番なんだろうか?

検索結果は過去の1面を切り抜いたものなので、

先読みして何かする部類のものはないと思ってる。

過去投影される自身をどのように操作するか。

リアルタイムインデックス更新されるようになって

ペンギンパンダ適用されてから

地球教みたいなホワイトハット集団が出始めたり

ツールベンダーが多数出てきたり。

SEOはすごく面白くなった。

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