2013-05-31

今日産経新聞に「乙武入店拒否騒動」

6面「オピニオン」ページに、「ネットろんだん 乙武入店拒否騒動」という特集が組まれている。

バリアフリー本音と建前」「第三者の“代理戦争”に」「理想現実が衝突」と言った見出しで、一連の騒動についてザッと紹介されている。

店側への批判の声として「失礼な店」「イギリスだと紹介者差別訴訟。店の負け確定」(ツイッター)、乙武氏への批判については「有名人であることを利用したツイッター暴力」(匿名掲示板)、「予約時に車いすであることを伝えるのは障害者側のマナー」(身体障害者の個人ブログ)といった意見を紹介。

22日の厚生労働委員会における、日本維新の会議員田村厚労相への質問にも触れられている。

記事全体を読むと、乙武氏擁護の意見理想)にはツイッターの声が、店側擁護の意見現実)には匿名掲示板および個人ブログの声が取り上げられるというふうに、両者の意見ソース元が明確に区別されている点が興味深い。

個人的には、21日に乙武氏の個人サイトで行われた釈明で「騒動は幕引きとなったはずだった」としている点は不満であるが、全体として見た場合、どちらにも肩入れせず騒動全体をよく伝えている記事だと思った。

  • http://sankei.jp.msn.com/life/news/130531/trd13053108150008-n1.htm これ?こっちは「ネットろんだん」というコーナー名からしてネット限定かと思ってたが 内容は紙面のと同じっぽいね とりあえず皆...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん