2013-05-24

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/05/23(木) 09:04:31.55 ID:Yv+LJ0n/0

誰もが自由に書き込みできる匿名掲示板2ちゃんねる」において、僕は不思議と愛されているようで、

これまでも何百回となく殺されている。 だから、今回だって特に驚きはしない。いつものことだから

そりゃ、ヘコむ。いい気持ちはしない。その書き込みを見た友だちは、気遣い言葉をかけてくれる。

読者やファンの人から送られてくるメール手紙は、そのほとんどが僕を誉めそやすものだ。

街を歩けば、「いつも観てますよ」「勇気をもらってます」。若い女の子にキャーと言われれば、やっぱり悪い気はしない。

仕事先にはスタッフがいて、いつも気を遣ってもらっている。暑くないか。寒くはないか。のどが渇いてはいいか

黙っていても、快適な環境自然と用意される。

若くして世に出てしまった僕に強く物が言える人がいないのは、僕にとって大きな不幸だと思っている。

僕はそう強い人間ではないから、時折、このまま傲慢人間になってしまわないだろうかと不安になることがある。

そんなとき、僕はパソコンを開き、「お気に入り」のフォルダから2ちゃんねる」を選び出す。

僕を悪く言う人々の書き込みを読む。

薬みたいなものかもしれない。それまで持っていた自信や自尊心といったものが一気に崩れ去り、

代わりに謙虚な心が入り込む。

泣きたくなることもある。でも、それくらいがちょうどいいと思っている。

彼らの文言は、あまりに心なく、的外れものが多い。けれども、時に足元を見つめさせてくれるものもある。

言うだけなら幾らでも良いこと言えるよね

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