2013-05-12

社会啓蒙情報弱者ターゲットに届けないといけない」という「難しさ」が理解されないから、女性手帳問題はこじれる

世の中には「新しもの好きな人」と「ほどほどに流行を気にする人」と「流行無頓着、我が道を行く」人がいる。

自ら流行を周りに発信するほどの新しもの好きを「Aグループ」、

比較的新しもの好きを「Bグループ」、

ほどほどに流行気にするが、そんなに熱心に新しものを追いかけない人を「Cグループ」、

流行に鈍感で人よりワンテンポ遅れる人が「Dグループ」、

敢えて流行に逆らい我が道行く「Eグループ」と仮に呼称する。

この場合の各グループ構成比を乱暴に定義ちゃうと、

グループ人口の5%、Bグループが15%、Cグループが60%、Dグループが15%、Eグループが5%、

そんな感じだろうか?

多数派は中庸のCグループである

民間企業が新商品を売り込む場合、基本的に「Aグループグループグループを相手にすればいい」。

グループグループは高い宣伝費用掛けても買ってくれないし、

その宣伝費用をABCグループに投入して、リピーターロイヤルカスタマーに育てた方がはるかに売上は上がる。

極端な話、Dグループグループは「捨ててしまってかまわない」存在であり、民間企業はABCグループを大切にすればいい。

特に流行の発火点のAグループアルファブロガーなど)は重要で、企業はカネ払ってでもAグループを抱き込みにかかる。

つまるところ、民間広告は、基本的にABCグループいか情報を伝えるか?が勝負。

最近ネットSNS社会では、Aグループを発火点にして仕掛ける宣伝手法進化している。

ところが、行政啓蒙広告は、情報強者のAグループやBグループへの宣伝意味がない。

なぜなら、Aグループグループは、情報の内容を既に知っているから。

行政啓蒙の主旨は、「リテラシー低く情報弱者CDグループにこそ、伝えなければならない。」という点。

まり民間企業広告とは真逆であり、民間企業広告メソッドは通用しない。

特にグループの人は「自分の思い込みが激しい」「行政広告にわざと逆らおうとする」という、

極めて「あまのじゃく」な人種の塊。

普通啓蒙広告だと、かえって逆効果だったりするのが、厄介。

電通博報堂などは、ABCグループへの宣伝などは極めて上手だが、その手法行政啓蒙広告には全く通用しない。

しか行政啓蒙広告する場合、信用と実績の電通博報堂が選ばれる。だから行政啓蒙広告は失敗する。

高齢不妊問題は、まさにCDグループへの啓蒙活動。

女性手帳果たしてCDグループ啓蒙有効なツールなのか、「啓蒙工学」の真価が問われる

で、女性手帳への反発が強いのは、A・Bグループの人が、

「こんなこと、女性なら誰でも知っている、今更女性手帳などで啓発するなんて、女性をバカにしているのか?」

と反発しているのだろう。

A・Bグループの人は、

リテラシーボトムな人、情報弱者な人に対してこそ、情報を正しく届けなければならない、という

 行政啓蒙の難しさ」というのを、肌感覚で理解できないのではないか

から必要以上に反発を招いている気がする。

  • リテラシーが高い情報強者はAEで、リテラシーが低い情報弱者なのはBCDですよね 内容を知らないものに対して反対はできないからEはAと同じくらいリテラシーが高い必要性があるはず

    • 内容がどんなものか具体的に決まってないのに関わらず、 女性手帳と聞いて脊髄反射で反対してるバカな人が多くてウケる。 そもそも、若い人は子どもなんか欲しくないんじゃない? ...

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