2013-04-16

オタク教養レベルは下がったが、常識レベルは上がった

昔のオタクオタク文化教養レベルが非常に高く、

知っていて当たり前のレベルも高かったから、オタク文化に関する会話は捗った。

今は知っていて当たり前のオタク教養レベルが非常に下がってしまった。

しかし、そのかわりに社会常識レベルは上がった。

 

まず、若手のオタクは不潔じゃない。毎日風呂に入るし、髪もちゃんと洗っているので臭くない。

髪型も伸び放題ではなく、清潔感を維持できる程度、定期的にカットしている。

オシャレサロン大金をはたいて切る必要は無い。重要なのは頻度だ。

靴もおしゃれになった。中年オタクは襟付きのシャツチノパンハイテクスニーカーを合わせるが、

若手のオタクはレザースニーカーや革靴、ブーツ等を当たり前に履きこなしている。

サイジングも上手くなっている。中年オタクダボダボに着ることが多いが、若手のオタクは身体に合ったサイズを着ている。

服のデザインだけで言えば、テイストはあまり変わらないが、着こなしのレベルが段違いに上がっている。

中年オタクから見ると、若手オタクも「似たようなオタクファッション」をしていると思うのかもしれないが、実はそこには歴然とした差がある。

服の洗濯頻度等の清潔さも、若手のオタクの方が圧倒的に上だ。若手のオタクの服からはすえたような変な臭いがしない。

 

コミュニケーション能力も、中年と若手を比べると若手の方が高い。

若手オタクは、同年代リア充と比べて自分コミュ力コンプレックスを持っているが、中年オタクよりは断然ましだ。

若手オタクの方が人の話を聞くことが出来るし、キャッチボールが成立していることが多い。

若手オタクが苦手なのは自分からあいさつしたり話しかけたりすることだ。

からしかけられたりして会話が開始されると、それほど痛いことをやらかしたり、地雷を踏んだりすることもない。

非オタから見ると自分はどうだろうか」という目線を持てていることが大きな差だ。

 

そして、若手ほど「隠れオタク」が多い。

中年オタクは誰がどう見てもオタクという外見、オタクの喋り方、オタク臭いになってしまっているが、

若手オタクほどパッと見一般人、実はオタク、という生き方を目指しているように見える。

非オタの前では非オタ擬態している。そのために常識を身に付けているのだが。

そして、少しずつオタク要素をチラつかせ、自分と同じような隠れオタを探している。

なぜ、隠れオタになり、隠れオタを探すのか。お互いにオタ丸出しになるより、遠回りをするのか。

若手オタは、中年オタクのようなあからさまなオタクが嫌いだからなのではないかと思う。

簡単に言えば、いくらオタク話が楽しくても、不潔で臭い奴とは友達になりたくないのだ。

マシンガンのように喋り続け、キャッチボールが成立しない奴とも友達になりたくないのだ。

若手のオタク友達社会常識を求めている。だから自分社会常識を身に着ける。

中年オタクは、社会常識価値を全く認めていない。自分悪臭を放っていても、オタク友達悪臭を放っていても、平気なのだ

人生における最優先のものオタク教養からオタク文化に触れる時間を削ってまで清潔さを保とうとは全く考えないのだ。

そして中年オタクは若手オタクを「オタク教養レベルが低い」「若手のオタクは底が浅い」と批判する。

教養を得る代わりに自分が失っているものが見えていないから、若手オタクを全否定するような物言いが出来る。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20130416131231
  • http://anond.hatelabo.jp/20130416131231

    古参の中でオタクって呼称に権威やステータス意識"だけ"を持ってしまう層の内はそんな理屈なのかもね オタクでしかないからしがみついてオタクでもある人間を温いと見下し、その他...

  • http://anond.hatelabo.jp/20130416131231

    単にそういう若いオタクの大多数は中年になる頃には卒業してしまい どうしようもない奴だけが中年になっても残っているからでは?

記事への反応(ブックマークコメント)

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん