2013-03-13

国家公務員就職してはいけない10の理由

1.昇給しない 人事院は昨年8月、民間と比べ給与水準が高い55歳以上の職員について、勤務成績が特に良好な場合を除き、昇給を停止するよう勧告した http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-00000034-jij-pol この特に良好は高級官僚しか着かないので一般の公務員は55歳で昇給が停止します。

 ということは、これから昇給停止は拡大するでしょう。

2.それなのに50代までに家を買わなければならない。

 http://www.mof.go.jp/national_property/councils/syukusyaarikata/231021_01.pdf

簡単にいうと宿舎を半分にして残った宿舎は宿舎料を2倍に値上げする。単身赴任すら難しい。なぜならろくに民間アパートを借りる時間すらない。しばらくホテル暮らしになるかもしれない。当然そんな金はないので異動するごとに費用がかかる

3.こんなに人生仕事場も不安定なため結婚ができない

 地方では住むところもなく、仕事場もない。霞が関にいくと帰れない。なかなか結婚できない。出来ても離婚する。家に帰れないから。あるいは宿舎がボロで離婚したケースもうわさでは聞く。もっとも家もなくなるのでますます帰れない。

4.パワハラやりほうだい

 といっても殴るけるではない。上に言った人事評価制度にでもなっているのか残業最初に宣言しないとつけさせない、ところが宣言すると「なんで残業するんだ」「明日できるだろう」「なんでこいつは残業するんだ」と恫喝しはじめる。で仕事を次の日に回すと「なぜ出来ていないんだ。時間中に出来ないおまえがわるい。PDCAがなってないからだ」また恫喝だ。まあ昇給しないのだから気持ちはわかるわな。とは言ってもそれは査定に響くのでやはり昇給しないし55歳カットは免れない。

 あと残業代もすぐカットされる、最悪100%カットとかもある。ちゃんとつけるといっても月に6時間程度だ。それでも50%カットされて3時間程度ときも。たまにセクハラもある。

 ちなみに、休ませてくれないというのもある。休もうとすると週刊計画に入っていないと恫喝し、入れていると無視する。しか休みは全部トップから取っていくし、へんな講座とか研修会がひたすら入りまくって休めない。そのくせ年休が減らないとなんで減らないんだと恫喝される。恫喝恫喝恫喝

 さらに規則もめちゃくちゃだ。人は減るのに文書の取扱とか何でも法律で面倒くさくなってる。何でもすぐ「書類なくしたら辞めさせるぞ!」と怒鳴られる。なくしてないんだけど。規則が増えるほどパワハラが増える。でも給料はあがらない。なんかここを我慢すればとかもうないのです。国家公務員トンネルに出口はありません。

5.給与カット

 2年間限定でカットされている。これはマジ。でもたぶんカットは消えない。それどころか政治家は支持を増やすためにはカットをつつけるだろう。若手は死にかけてる。このリンクは大嘘

http://www.asyura2.com/12/senkyo127/msg/288.html

消費税があがる

 当然あがるわな。でも給料はあがらない。2%は大きいね

7人脈が作れない

 こんな殺伐とした環境のため信頼関係職場内に全くない。誰が宿舎から追い出されるのかとか誰が早く退職するのかとかそんなのばっかり。守秘義務のため課の中でもひそひそ話ばかり。そこで人間関係を築くのは無理ゲー

 また、対外的にも国家公務員倫理規定というキチガイ規定があるから無理。仕事がないのか無理ゲー度があがる一方。最近DVDホントに何をいっているのかわからん

 とりあえず公務員が外に人脈を作ることができない。出来ないのだから陳情に来る人のことくらいしか知らない。

転職が出来ない

 このように出世もできず昇給もできず生活設計も建たないのに家を買わないと実質退職勧奨というのが入って20年後にくる。奨学金の支払いとか終えるとすぐに。

 しか公務員転職ができない。天下り規制とかがあるからだ。人脈ができない以上仕事スキルが生かせないかと考えるだろうがそれもできない。

9むしろ出世しない場合がいいほうもある

 これもうわさでしか聞いていないけど、地方に移管されることが確実視されている官署はみな出世したがらない。課長とかになると地方でやることがないからだ。

10出世の基準が上司の気分次第

 総務省人事院にチャチャを入れてくだらない上司の評価で決まるようになったのでパワハラのし放題。

 このように世間イメージと異なり、国家公務員生活は一気に不安定化している。それで募集とかかけているから全くひどい。労働基準法があったら確実に募集できないレベル

 もし公務員になろうとする人はその官署の人に、

1.転勤で必ず宿舎は確保されるのか。それはいくらくらいなのか、確保されない場合はいくらかかるのか。想定されている人生モデルは何か(40台で結婚とか50代で家買えとか)

2.もしそういうモデルがあればそれは存続するのか。

 ということは質問に加えるべき。わからない、言いよどんだところは辞めたほうがいい。自分地域に貢献したい公務員にはなれない。

 こうしたことを聴かないと「給料は払わないしバイトダメだし、昇給させないしすぐクビにするけど、家買って宿舎から出て働けよ」ということになる。つまり給料に頼らず家を買えということだ。生涯所得は確実にマイナス。つまり公務員で働くとそれだけで最後破産します。家が金持ちじゃないと無理。

 あとどうしても公務員になりたいなら女性で早く結婚して早く子どもをうんでしばらく居座るくらいしか思い浮かばないな。宿舎はぼろいけど。卵子の数にも限界があるし、産婦人科がいつまであるかわからいから早めに生んだほうがいいですね。

 あと男は公務員になるのは辞めたほうがいい。給料が安すぎる、そして絶対に上がらせない。数は限られているしな。転職が不利。資格をとっても儲からないし終わっている。だから東大文1に入る人がいなくなりはじめている。当たりまえ。

 まあこれは誰も読まないと思うけど、国家公務員職場は色々なのでこれよりどっかはちょっといいとこあるかも。もしなった人はそういうジャンルかそういう部署に就けるように祈る。

  • 一般の公務員は55歳で昇給が停止します 民間の平均給与は50代後半だと下がるんだが こんなに人生も仕事場も不安定 おめーらの職場はリストラも倒産も無いだろうが

    • よく公務員と民間の待遇差に関する話題になると、「公務員の給与を下げるんじゃなくて、民間の給与を公務員水準にまであげろ」的な主張をするバカがいるけど、 これから先民間の給...

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