2013-02-14

デジタルネイティブ世間知らず

幾度と無く話されてきた話題だろうが、自分の今後の人生を考えるにあたって感じたデジタルネイティブ世代感覚について。

いま20代前半の私にとってパソコン物心ついた頃には家にあった。

携帯電話だって中1には持っていた。

小5のときインターネット存在を知って、ゲーム攻略サイトを見てた。

そこには攻略本より詳しいことだって載っていたし、なによりゲーム発売当日から攻略情報更新されていった。

私にとってインターネットはなんでも載っている場所だった。

調べればなんでも見つかったし、見つからないのは調べ方が悪いからだと思ってた。

そこに誰かインターネット上に情報を置いていっている人の感覚はなかった。

世の中にはたくさんの人がいて、人類にも歴史があって。

私が考えるようなことは大抵わかっていたり、誰かがやっていたりしているもんだと思っていた。

でも案外そうでもないんだなって最近思ってきた。

たとえば私が現在携わっている学問分野は100年も歴史はないし。

インターネットだってこんなに普及しだしたのは20年くらいでしょ。

そう考えると新しく出来た分野や技術を組み合わせたらまだまだやっていないことは多いんだなーと。

情報化社会」って喧伝されるけど、世の中のでかいい組織を動かすためにはそういう流れがあるって言わないと動かない層もあるのかなと思ったり。

こんなことを就活してて「あの会社は考えが古い」とか聞いたりしてて案外自分が思っている以上に世間の流れに取り残されている会社もあるのかなと思いました。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん