2013-01-16

かつてエロコミュニケーションツールでもあった

かつてエロインターネットを救っていた - 研究室先生と話していたこと。

http://anond.hatelabo.jp/20130116002354

エロはかつてコミュニケーションツールでもありました。

アダルトビデオの貸し借り、ダビング。エロ本の貸し借り。

入手場所のやりとり。あそこなら買えるぜ。拾えるんだぜ。

裏ビデオというとっておきの秘密の共有。ラベルの剥がしてある生々しさ。意味ありげ記号けが書かれた背表紙。これどういう意味だと思う?

エロいことに明るいことはステータスですらありました。人間関係において他に面白みも何もない人間が輝けるツールでした。

コミュ障でデュフフフwwとか言っててもエロければよかったのです。

公園に集まってやることがDSというような時代なので、コミュニケーションのあり方自体がエロを含めて変わっていっているだけというのが正しいとは思いますが、それでもあのドキドキ、興奮は特別なものでした。

今ではクリックひとつ画像洪水です。友達エロについての情報交換をすることなんてまず減ったでしょう。

あの頃を味わったというある種の優越感と、味わわざるをえなかっただけという敗北感、エロバーゲンセール状態への嫉妬と、あの興奮を味わえない現代若者へのある種の不憫さを頭の片隅に押しやりながら、おじさんは今日も息子を握ります

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