2012-12-23

恋人結婚が出来ない非リア充が多数派になる世界の敗者は女性

半数近くが「恋人いない」の調査結果にネット住民大喜び

http://www.men-joy.jp/archives/28023

世間クリスマスらしいけど、本当にビックリするぐらいに彼氏彼女がいない連中が多い。

まだ男性彼女がいないことをネタに出来るし、歳をとっても経済力さえあれば一発逆転もあるし、オンナをカネで買う文化も世の中的に許容されているので、実はそんなにダメージが多くない。

しろ今後ぼっちが増えることで、風俗キャバクラだけではなく、恋人になってくれるサービスカワイイ子供レンタル出来るサービスみたいに、ぼっちの寂しさを解消する多種多様サービスが出てくることが期待される。

ぼっちが世の中の過半数を超えれば、結婚して減価償却が進む嫁を運用し続けることや、将来のリターンが期待出来ない子供を育てることよりも、その時々のフレッシュ癒しや寂しさ解消効果レンタル感覚サービス提供を受けるようなスタイルの方がいいとみんなが思うようになるだろう。

・・・と、ぼっち男性には明るい未来がある一方で、女性はキツいかもしれない。

世間一般には男性ぼっちはかわいそうだねー、という論調でメディア等で描写されるが、一方で女性ぼっち高齢化するとその存在が無いものとされる。

メディアが炙り出すアラフォー独身女性なんてのは、キャリアもおカネもあってそこそこ美人という、そもそもがレアキャラであって、大多数のキャリアもおカネもなく、美人でもない高齢化した女性ぼっちは、その存在のもの世間から認識されない、というか採り上げるのもある種のタブーという雰囲気すら漂う。

ここが男性ぼっちと違って、いじることが出来ないという大きな特徴の差であり、女性ぼっちは以降の人生永遠に続く世間からの疎外感と付き合っていかねばならない。

ねるとんを思い出してみれば、男性は振られても必ずテレビに映れる一方で、告白されなかった女性は後で編集の段階でフリータイムですら映らない、空気扱いになってしまうことが、まさにこの状況を象徴している。

もちろん、アンダーグラウンド世界では喪女と称して救われない女性にある種のカテゴライズを行った上でのサービス提供され、経済的にも成功しているケースが少なくない。

ただ、その世界に足を踏み入れるというのは、女性にとっての社会的尊厳消失するのと同等であり、多くの女性はそこまで踏み切れずに悶々とした世間にぶつけられない悩みを抱えていくのだろう。

男性ぼっちが増えるということは、即ちこうした女性ぼっちも増えるということで、ますますこの世間認知されない層が増えることが予想される。

それだけに、男性ぼっちと同じような、女性ぼっちも世の中に多く存在していて、それは決して異常なことではなく、ごく当たり前の現実なのである、ということが社会的な常識として認知されるような状況にならないと、ますます日本殺伐とした状況になってしまうのではないだろうか・・・

異論、反論、もちろん大歓迎です。

  • 「恋人はサンタクロース」を主題歌にした「私をスキーに連れてって」が1987年 近代女性は恋人文化(ロマンチックラブイデオロギー)を求めつづけてきた訳で、今さら方針変更は難しいん...

  • 女性は(独身既婚問わず)大体女性同士で固まって生きているもんだと思うが… 自分がぼっちで相手にしてくれるのは二次元と風俗の女だけだからと言って 独身女性もみな同じ状況だと...

  • 30歳既婚男ガチ理系。俺の周りは既婚者か恋人持ちしかいない。ごく稀にフリーがいるか。

  • 細かい突っ込みだが カワイイ子供をレンタル出来るサービス そんな児童売買サービスが出来る訳ないだろ

  • 50過ぎたら男も女も無いよ。恋人が出来る歳でもないし、配偶者がいても離婚やら死別やらで、いずれ「独り」になると覚悟させられる。子どもだって独立したら「親なんていたっけ?」...

  • 独身女性は30すぎるとまともな恋人はできにくくなるが、代わりに不倫のお誘いがかかるから大丈夫だ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん