2012-09-02

現実逃避の一環として、北海道旅行妄想している

現実逃避の一環として、北海道旅行妄想している。

時間を気にしないで海沿いにぐるっと周ってみたい。徒歩はさすがに飽きそうだ。じゃあ自転車オートバイ、いや、なんだかんだいってレンタカーが一番かな。車中泊もできるし。

検索すると体験談もざくざく出てくる。その一つに、オーストラリアツーリングの話が載っていた。グーグルマップを見ても驚くほど何もない、ナラボ平原。無人の砂漠を1200km走破。

しかし、ここまで考えて気がついた。お金時間があれば可能なことしか考えられない、自分の器の小ささに。

アマゾン河をカヌー遡上とかサハラ砂漠横断とか、冒険旅行は他にもいろいろある。でも、なんとなーくできそうな、なんとなーくどこかで聞いたことのあるようなことでないと、妄想しても実感がわかず、楽しくない。結局のところ、独創性が乏しいのだ、おれは。それは、イマジネーションの欠如、というより、他人の話を身を入れて聞くという体験の欠如に由来している。いや、他人への共感の欠如を意味していると言っていいだろう。

しかし、楽しい妄想タイムの筈だったのに、どうして自己否定の方向に行ってしまうのであろうか。

  • 俺もそういう妄想するけど、やっぱ身近なほうがやりやすい。 あんまとっぴだと創造できないんだよね。

  • それは、まずは行ってみてから考えないから、だと思うよ。 北海道旅行、いいじゃないか。なぜそれじゃだめなのか? 行かないまま人の旅行記だけみたって本当の空気感や質感なんてわ...

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