約1ヶ月前に知り合いに100万円ほどお金を貸して返って来なくなった。
先日なんだかんだで返ってきて、自分なりに頑張ったので誰かに自慢したいのだが
なかなか人に話せることでもないのでここでどう回収したのか吐露させてもらいたい。
返済が滞りだしたら、わざわざ相手からは電話なんてかかってきません。毎日電話をしましょう。
今回は他の債権者がいたかどうかわかりませんが、他の債権者より厄介だと思わせないとなめられると思い頑張りました。
それに今日の何時かわからないとこちらがイライラすることになります。
また「あとでまた連絡します」という返事もよくありましたがこれもウソです。
必ず、”何時”というところまで約束をし、約束が破られればすぐに電話をします。
最初は借用書がなかったのですごく焦りました。
とりあえず相手との会話を録音し
「いま貸している○○万円は○日までに返してもらえるんですね?」「はい」
「返すつもりはあるんですね?」「はい」
といった証拠になる会話を集めました。これでかなり心理的に楽になりました。
紙に記録をしましょう。人間忘れやすいものですので「○月○日に返済の約束をした」、「○月○日 ○○という理由で返済がなかった」といった記録を紙に残します。
「○日にあなたはこう言いましたが、約束をやぶりますしたね?」
できるだけ証拠がのこるメールでやりとりができるとなお良いでしょう。
連絡がやばくなってきたなと思った段階で相手の住所を調べました。
今回の場合は幸いにも会社の代表者だったので登記簿に掲載されていました
登記簿は紙で入らない場合はネットで取得できます(http://www1.touki.or.jp/)
これまでの演出で「こいつ怒らせたら絶対に家に来ちゃうな」と思わせておくことも大切です。
請求書や電報に直接意味はありませんが、既婚者等の場合は家バレを恐れるため有効でしょう。
内容証明は相手が受け取れば、相手が内容を読んだという証拠に使えます。
”○日までに返済期限とする。意義がある場合は書面で連絡をすること”
というような内容をいれておけば多少効果があるでしょう。
請求書もネットから郵送できるサービスはありますし、電報もネットから出来ます。
ただし家への連絡や内容証明は完全に敵対すると同時に相手を追い詰めることになるかもしれないので、慎重に使うといいでしょう。
本来なら最初にもらうべきでしたが、信用していた人でしたし、すぐに返済ということでもらっていませんでした。
まずは今すぐメールで送ってくださいと言う形でメールでもらい、後日郵送でもらいました。
できだけ連帯保証人をつけてもらいましょう。
連絡がとれたらとにかく返してもらいます。1円も返せない人というのはいません。
「いまいくら払えるんですか?何時までに払えるんですか?」と必ず約束しましょう
お金が返ってこない場合は裁判をして差し押さえをしてもらうということになるのが普通なのですが
これが非常に時間が掛かるし、そもそも面倒くさい。
なので今回はやりませんでしたが、公証役場で借用書を公正証書にしてもらうといいでしょう。
公正証書にしてもらうと、契約が破られた場合に裁判をなしで差し押さえの強制執行ができるようになります。
今回僕が得た教訓は以下のようなものです
まあ一番はお金を貸さないってことですけどね。