2012-07-13

本質が見抜かれているのかもね

こんにちははてな

ちっさいころにプラネタリウムつくた思い出がある。

広げた黒くて大きな傘の下では正しく並ぶイカサマの星も、部屋の壁や天井に移すと、位置が変わって綺麗じゃなくなった。

その年の夏休み自由研究は結局未提出だった気がする。

というか、義務教育の間でまともに夏休みの宿題を提出したことがない>< 

読書感想文を書くのは大好きだったけれど、恥ずかしくて、図書館で他の子が話してるのを聞いて書いた方を持っていったことがある。

マジメに自分で書いたのは「3びきのこぶた」で盗み聞きの賜物は「青い鳥文庫」だった。

どっちも酷い。

1冊分では原稿用紙の半分も埋まらなくて、5冊分くらい書いた気がする。

3びきのこぶたでぺろっと3枚かけたのにね。

提出物で思い出したけど、色々提出してないものがあるなあ。

修学旅行のしおりが未提出だったため、美術の評価が1になったこともあった。

体育の先生に殴られて保健室治療してもらって、皆勤賞失ったこともあった。

大人しい子っていう認識から読めない子って認識にいたるまでは、たった1回信用を失うだけでよくって、それが楽しかった。

少年自然の家で班長を任されたとき、どうやって他人にモノゴトを押し付けようか、そればかり考えてた。

グループ山登り課題だったんだけど、先頭歩かされるのがホントはいやでたまらなくって、ハチが出たとか道を間違えたとか言いくるめて頂上みることなくゴールした。

委員長になったこともある。

2期めを回避するために、毎朝早起きして体調を崩しつづけ、遠足バスゲロった。

遠足は2時間ぐらい短縮された。

アイツはいざって時たよりにならないと、思ってほしかった。

そのくせ負けるのは嫌いだった。

いつだって優位に立ちたかたから、自分の手柄はばら撒いた。

小学校受験でとなりのなかなかイケメン男の子名前を書いて、筆記試験に挑んだ。

容姿に自信がなかった。

表彰されて写真に写るのは美男美女である必要があったし、その方がまわりも喜ぶと思ってた。

いま、大学4年になってしまった。

就職活動で最終選考まですすむと落ちる残念な自分を、かっこいいと思ってたりする。

ただ、落ちてる理由がわからない。

本質が見抜かれているのかも、しれない。

過度の期待や責任というプレッシャーに弱い。

そんなどうしようもない自分は、社会不適合者だと思う。

でも、そろそろ、自分で勝負したいとも思ってる。

コピーキャットみたいな自分が大好きだけど、オリジナル自分あざ笑うことに疲れちゃった。

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