最終回でもうそれは確定したと思う。少なくとも「漫画家漫画」でありえないのは確か。
それが顕著になったのは間違いなく小豆騒動のあたり。まあ中井さん絡みでのジェンダー・ステロタイプな認識垂れ流しは本当に辟易したというかよくもまあこんなミソジニーを丸出しにできるよなあと思ったけれど、何のことはない、作者が度を越した処女厨だっただけだ。小豆騒動の中で、交際の事実に怒り狂ったり抗議したりする声優ファンたちをさも人間としての節度を知らない動物のように描いていたわけだけど、それが許されるロジックが「ピュアな付き合いだったから」って。おいおいそりゃないだろうよ。あれか。ピュアじゃなきゃ人と人は付き合っちゃいけないのか。というかピュアじゃないと恋愛は許されちゃいけないんですか。ピュア(笑)。完全にオッサンの感覚、しかもだめな方。ミソジニーこじらせ系童貞。自分がセックスできないから、セックスを神聖視しすぎて汚い物だって認識して嫌悪して、それをしている人間を蛇蝎のごとく憎むような浅ましさしか感じない。
処女厨であること自体は、俺は別にいいとも悪いとも思わない。性癖くらい誰だって自由に持てばいいじゃんね。直せとも思わないし。ただ、それを人前で公言すること、あまつさえそれを根拠に他人を攻撃することとは話が別で。処女が好きです処女じゃない人は嫌いですなんて声高に主張して、処女でない女性を汚物のように扱って、お前、自分はいいのか。毎日ひとりでちんちんしごいてるお前は「きれい」なのか。そういうことを少しでも鑑みることができれば火種を起こしたりなんかしないとは思うんだけど。
けれどバクマンが小豆編でやったことはそれよりもひどい。たちの悪い処女厨である作者が、有象無象の処女厨である声優ファン(という意図で作中で描かれている人間)に対して「お前らは馬鹿な処女じゃないとそうやってすぐキレるけど俺は違うんだよ。男の子と付き合うことくらい許せるよ」という優秀アピールをしてこきおろし、了見の狭いおろかな処女厨共を導いてやろう、といった意図だあれは。じゃなきゃ「昔から約束をしたイマドキ珍しいピュアな恋愛だから受け入れよう」なんて考え出てこない。「きれい」であることに根拠を見出すってのは、潔癖さの行き過ぎた童貞特有だしね。大体イマドキの恋愛がピュアじゃないとかなんだそれ。ピュア(大爆笑)。
結局バクマンは、漫画の描ける男が漫画を描いてセックスにたどり着くだけの話だった。しかも作者の、露骨な自慰であることを読者に見せつけながら。終わってよかった。
廃墟アリスは大嫌いなタイプのオタク女子だが、 この人に付きまとわれてることを考えると心底から同情する。 相手をしなきゃしないで面倒なことは目に見えてるし、災難だな。
最初から原作者は、最高と小豆の純愛を描きたいって言っていたから、 納得のいく展開と終わり方だったと思うけれど。 ジャンプ読者に対して、ビッチ臭のするヒロインを持ってきて...
「ビッチ臭」() 処女じゃなければ「ビッチ」かよ。異性との交際経験があるだけで「ビッチ」かよw この価値観の異常性が処女厨ならでは。
そうだよ、非処女≒ビッチ臭だよ 学校で習わなかった?
処女厨にとっては、自分以外の男と関係した女はそれぞれがどれだけ貞操観念あろうがみんなビッチだからな(爆笑) 世界中の女はみんな俺だけのものであるべき(笑)みたいな 自意識...
不思議なんだが、どういう動機で処女厨を矯正しようとするんだ? 中古ウェルカムな男としては、他の男が中古市場に入ってくるのは嬉しくないだろうし 女(処女中古どちらでも)とし...
>処女厨にとっては、自分以外の男と関係した女はそれぞれがどれだけ貞操観念あろうがみんなビッチだからな(爆笑) 貞操観念があっても貞操がないんじゃな… 経済観念があって...