■元幼稚園の先生だけど、恨みをぶちまける。

東北の地方中枢都市にある、そこそこ歴史のある幼稚園に勤務していた。

今はフリーター。

子どもは好きだったけど、もう限界だった。

労働環境はまだ恵まれていた方だったけど、主任ととにかく合わなかった。

１年以上たった今でも思い出す。

夢にだって出る。

ｋ主任。私は忘れていません。

保育者に向いていないといわれたこと。

あなたに受け持たれる子どもが可哀想だと言われた事。

保育時間中に子どもたちの前で延々と指導された事。

何を考えているのかわからなくて気持ち悪いといわれたこと。

ここで働けるのはしあわせ、あなたの能力じゃレジ打ちすらできない。

やめちゃえば？といわれたこと。

他の先生の体調不良も私のせいのようにおっしゃいましたが、私が居なくなって体調は改善しましたか？

ホウレンソウが大事ってあなたは言いましたが、報告しても返事すらしてくれない。

相談すれば「なんでこんな事もわからないの？」「自分で考えて」とおっしゃいましたね。

私はほとんどの仕事が初めて経験するものでした。

それまで違う学年を受け持ってきた事、知らないはずないですよね？

連絡なんて、してくれた事なかったじゃないですか。

あなたのクラスの様子は、私を心配してくれた他の先生から聞いてやっとわかるような有様でした。

それなのに、周りのクラスに合わせて動けない私は厄介者のお荷物ですか？

外部から来ていた体操の先生を追い詰めたのもあなたです。

私もその仲間になってしまった事は、今考えるととても愚かな事でした。

あの先生も、きっと私と同じ状況だったのだと思います。

なんで私に、彼の職場へ電話させたのですか。なんで私にあなたの不満を代弁させたのですか。

最後に電話を変ると言っていたのに、結局出ずにさも「私が園側からの苦情の元」のようにしましたね。

私をただ指導するだけでは飽き足らず、わざわざ後輩の先生を呼んで、その前で叱り続けましたね。

まるで晒し物のような気分でした。

私はあの一年間、本当に辛かった。

死んでしまいたかった。

夜は眠れず、朝は時間ぎりぎりまで動き出せず。

通勤中はいつも車にひかれたいと願っていました。

暑い日でも長袖だったのは自傷を隠すためです。刃物には手を出しませんでしたが、あの時の私の腕や足はつねり痕・掻き傷だらけで

体中にじゅくじゅくとしたストレス性の湿疹が出来ていました。あなたはそれを偶然見た時、知らんぷりしてましたけれど。

あなたが私に教えてくれた「他の先生もあなたを疎ましく思っている。」という言葉で、周りの先生も敵に見えました。

実際はそうじゃなかったのに。

最後の勤務の日、ある先生に言われました。

「１年間、本当によくがんばったね。根性があった。」

私の最後の１年は、その先生から見て過酷だった、と。初めて担当する学年なのに、要求されるレベルが高すぎたと。

あなたは私が「辞職」の相談に行った際、真剣に話を聞いてくれませんでしたね。

私は解らない。私に言うなと言ってきましたね。

私はまずあなたに言いたかったのです。

直属の上司であるあなたに。ホウレンソウを守れと言ったあなたに。１年間、認めて欲しかったあなたに。

あなたは、なんで私にあのような態度を取り続けたのですか。

辞める事が決定した後、次の園はどこにするんだと聞いてきたのはなぜですか。

あの報告の後、態度が軟化したのは後ろめたさからですか？

私はあなたから受けた数々の指導から「私は先生である資格はない」と判断したのです。

私も、私を支え続けてくれた両親も、もうぼろぼろでした。

辞めてからもまだ地獄の日々でした。

自分を認められない。人が怖い。死んでしまいたい。眠れない。

周りからはいまだに「先生にはならないのか」と聞かれます。

私はあなたを許しません。

私はあなたが嫌いです。

私はあなたを憎んでいます。

せめて私のような、神経をすり減らして辞める先生が他に出ないように、それだけを祈っています。

Permalink | 記事への反応(5) | 12:57

ツイートシェア