2012-03-14

10年後…

個人的な予想です。間に受けないでください。

今の1/3以下の規模になっている業界


自営業個人商店、飲食など)、フリーランスWebページ作成小説家など)

 歯医者や目医者床屋は多すぎると思いませんか?

 個人の力量がはっきり出る自営業フリーランスほとんどが、生活困難なレベルにまで落ちるでしょう。

 しかし一部のカリスマ性を持った人間には仕事が集中するため、その人達収入が今の2倍以上になるでしょう。

出版

 大きい体力のある出版社と、ニッチ特化の会社以外はなくなるでしょう。

 インターネットに逃げるか、紙に固執するか、どちらにしても厳しい戦いになりそうです。

ゲーム機メーカー

 残念ながら、この分野において日本アドバンテージは無くなってしまいました。

 積極的に技術開発、公開を進めない限り、未来はありません。

今の6割以下の規模になっている業界


新聞

 おそらく最も今後10年で、つらい立場に置かれるであろう業界です。大新聞一社は潰れるかもしれません。

 地方新聞は統廃合が進むでしょう。

テレビ

 なくなるとは言いませんが、今までの殿様商売は期待できません。

 今のラジオ的なポジションに落ち着くでしょう。

 はっきり言って、今のテレビには魅力がありません。

印刷

 紙への印刷以外の収入源を持たない会社は、潰れるか、大手に吸収されるでしょう。

 大手の一社は大幅な方針転換を行うかもしれません。

地方鉄道JR含む)

 地方から人がどんどん減っていくため、大容量輸送手段としての鉄道価値は無くなります

 既存路線がバスに置き換わっていくでしょう。北海道四国中国山陰地方の各鉄道会社は今以上の覚悟が必要になります

・軽電(家電、弱電)

 半導体を作ったり、パーツを組み合わせて家電を作ったりする仕事は今までは割のいい仕事でしたが、これからはそうはなりません。

 技術労働力アドバンテージ日本に消滅してしまった今、アイディア特許でしばらくは持つかもしれませんが、今後どうなるかは不透明です。

 真に業界のことを考えるのであれば、大規模な吸収合併が必要でしょう。日本メーカーは多すぎます

 

家電やその他の量販店

 家具家電パソコン店頭で売る必要はどこにあるのでしょうか。

 郊外に置かれた巨大な量販店ほとんどが店じまいするでしょう。

パチンコ

 いくら何でも作りすぎた感があります。客は今後携帯ゲームに流れるでしょう。

 地方が衰退するのと一緒に衰退していきます

・風力、太陽光

 効率の悪いこれらを押す動きは今は持て囃されていますが、そろそろ限界に近づいています

 従来の原子力、火力、水力に回帰していくことでしょう。

教育

 進研○ミの漫画楽しいですが、この業界少子化の影響が止まらない限り未来は全くありません。

 塾や習い事と言った子供相手の業界人もっと真剣少子化対策を訴える必要があります

今の8割以下になっている業界


地方電力、ガス

 この分野は人口がそのまま収益に直結するため、地方における人口減は組織維持の死活問題になります

 騙し騙し使ってきたインフラ設備限界に近づいた時、国に支援を行う体力は残っていないかもしれません。

地方公務員

 楽な仕事給料をもらえる市役所窓口職員や国立大学職員になるのは今までは魅力的でした。今後は逆になります

 日本公務員全体を食わせることができなくなりつつあります。人が入ってこない以上、仕事量は今の倍になるでしょう。

 自衛隊消防警察教員には若干の補填が行わるでしょうが、それ以外の待遇は悪化するでしょう。

不動産金融銀行

 日本全体の価値が沈んでいく以上、不動産金融商品も一緒に値下がりします。

 買う人も、売る人も少なくなれば、業界全体が縮小するのも納得です。

重電、強電

 日本全体が沈んでいく以上、インフラ設備は今以上に延命されるでしょう。新規発注は少なくなると思って間違いありません。

 希望があるのは軽電と違い、まだこの分野においては若干日本が先行しているということです。沈みきってしまう前に海外を目指すべきです。

IT

 個人的にはIT未来は無いと思っています。6割以下に入れても良かったと思っています

 物を運ぶ必要がない、データでやり取りできるというのは、仕事流動性が非常に大きいということです。

 今は日本語の壁に守られていますが、企業の、英語の出来る人材は増え続けています

 ゼネコン式の労働集約産業で在り続ける限り、仕事日本から流出していくことでしょう。

成長産業

携帯ゲーム

 パチンコ、家庭用ゲームゲームセンター人間なだれ込んできます

 インターフェースの修正が進めば、囲碁メダルゲームをやっているような高齢者も流入してくるでしょう。

 課金システムが整備されれば、今以上の搾取が可能です。

外食コンビニ人材派遣介護など

 行き場を失った人間が配給され続けるので、成長して行くことでしょう。低賃金、過密労働が大きな社会問題になります

追記1

>バカと老人…

家電量販店が無くなるとは言っていません。ただ、郊外型の巨大店舗は無くなるであろうと言っているだけです。

街中の駅前は残るでしょう。

バカはそういった店で買います。街に行くわけです。

地方に残った老人は、今後家電なんか買いに行くことはなくなるでしょう。彼らはおそらく電話で全てをすませます

追記2

>多分、誰もがうっすら気づいていると思うが、人口減少することによる市場の縮小は避けられない。

日本全体が沈下していくことは明白なので、これから成長するには他者から奪うか、海外に逃げるか、単価を挙げるかしかないわけです。

>目先の仕事で手一杯

貧すれば鈍す。物質的、時間的なゆとりが無くなった日本ドラえもんは無理ですね。

>そこらへんが書かれていないので、なんとなく人間何もすることなしに弱っていく未来しか描けてない

>みんなが意識してないようなものあげて見せろよ

10年、20年の短期間では社会人間も変わらないというのが私の意見です。

50年後ならイノベーションが起こっているかもしれませんが、そんなもの予測不可能ですし。

追加で成長産業を挙げるとすれば

・警備(治安が悪くなるから

・製薬(高齢者病院にいけなくなるような人が増えるから

バス既存路線が置き換わるから

・水処理、淡水化プラント世界の淡水が減り続けているから)

大穴としては

銃器メーカー日本でも銃の使用が一般に認められるかも…)

でしょうか。まぁまず無いでしょうが

追記3

>それはどうだろう。山手線沿線のようなアクセスメリットのある駅前店舗けが残り、他は郊外型が駅前店を駆逐する、というのが妥当だと思うが。

私はろくすっぽに東京など行ったことがない田舎者なので、山手線アクセス東京の「郊外」がどの程度なのかわかりません。

ただ、地方北海道)に住んでいる私の郊外店舗イメージというのは、なにもない真っ直ぐな道にどでかい店がくっついているイメージロードサイド店舗)です。

市街地にあるような巨大店舗はまだ10年は付近の店や商店街の客を吸収しながら生存するでしょう。

>どちらにせよこの動きが加速するには、免許証の年齢制限の上限導入は必須。これがないなら老人は99歳でも車に乗る。

あくまで主観ですが、市街地高齢者自家用車よりもバスを利用している方のほうが多い気がします。市街地から離れたところにいる高齢者は…やっぱり車に乗るのでしょうかね。

>老人は、意外と「自分の目で見たものだけ信じる」人が根強いよ。この10年でジャパネットに取って変わるほど流れは強くない。

電話で済ますというのは、通販ではなくて、電器店に電話をして店員に何がいいかを決めさせて、持ってこさせるということです。

確かに目で見て判断するという人は一定数いると思いますが、テレビ冷蔵庫電話に限らず、あらゆる電化製品はもはや機能が付加されすぎて何がいいのか一目ではわかりません。

若いうちであればインターネット口コミ情報を調べ上げて、自分環境にあった最適なものを選ぶことができるかもしれませんが、年を取れば何よりもまずめんどくささが先に立ちます

そんな訳で、実際に見て自分で判断するよりも、店員に任せたり、息子や娘にほしいものを頼んだりする方が、彼らにとって楽なのではないかと思うのです。

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  • 10年後一番大きな問題は都市部の高齢化だろうな。 東京都の高齢者の割合がだいたい鳥取とか島根レベルになる。

  • おまえさあ、 預言者を気取るなら「10年後の成長産業」で今既に需要があるものばっかり書いてどうすんだよ そこが腕の見せ所だろ みんなが意識してないようなものあげて見せろよ

  • 家電量販店が無くなるとは言っていません。ただ、郊外型の巨大店舗は無くなるであろうと言っているだけです。 街中の駅前は残るでしょう。 それはどうだろう。山手線沿線のよう...

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