2011-12-17

人生経験地稼ぎ FINAL

人生経験地稼ぎという題名で何度か日記を書いた者だ。

http://anond.hatelabo.jp/20091018173611

http://anond.hatelabo.jp/20110612211158

ここ数年、ほれた女と付き合いたいというリビドーだけで突っ走ってきたが、

紆余曲折あったあげく、学生時代バイト先の後輩と、10月くらいから付き合いだした。

初めての彼女になるのだが、かつて想像していたような高揚感や胸の高鳴りはない。

ただひたすらにいとおしいく、大切にしたいというか、

家族に感じる『情』のような、そんな感覚だ。

さて、ここ半年くらいの話。

会社での人間関係に嫌気が差していたので、仕事に打ち込むことで気を紛らわした。

仕事で成果を出して名誉回復をしたいというのももちろんあったが。

もともと、上司には認められていたので、メンタル的に問題なさそうだとわかると、

仕事はすぐさま降ってきた。

古いまま放置されていた業務マニュアルの改訂や、英文ドキュメント翻訳といった

直接自分仕事にかかわりのないことも受け持つことになって、

残業100時間超という生活が続いた。

同僚たちからは何かに憑かれていると言われるくらいだった。

そんななかでも、女の子と遊ぶのは欠かさなかった。

というよりも、ムリにでも遊ばなかったら精神をやられて廃人化していただろう。

平日の終電女の子の最寄り駅に行き、朝まで遊んで始発で出社、

会社のシャワールームで人が来る前に着替えを済ませ、

短い仮眠を取り、栄養剤を飲んで何事もなかったかのように仕事に向かう。

体重は10kg近く落ちた。

初対面の相手に対して、抱き心地がよさそうとか、

おおよそ昔では考えられなかった想像をするようになったのもこのころだ。

以前は好みだったスレンダーな体系の女性にさほど魅力を感じなくなった。

失敗もした。地方女子大生を、都心ホテルのバーに連れて行き、

こんなラフな格好じゃつりあわないと恥をかかせたこともある。

そういった中で、かつての一途な純粋さがいつの間にか失われていたことに気づいた。

いても立ってもいられなくて、意味もなく深夜に首都高を走り、

家に帰ると、癖の強いウィスキーストレートであおった。

いよいよ精神が危ないぞと、本能的に悟った。

結局、この半年間でサシで遊んだ人数は20人近く。

ただ、2回、3回と定期的に会うようになったのはその中でも4人。

最終的に、その中の一人から告白される形で付き合うようになった。

前述の彼女である

以前思いを募らせていた相手とは正反対のタイプだったが、

適度に隙があるというか、無理をしなくてもよくて、

一緒にいると落ち着けるのが心地よかった。

驚いたときリアクションが大げさなのも悪くない。

そういうわけで、ここ2ヶ月ほどは、

俺自身の破滅的な振る舞いも落ち着いて、

平凡だけれども幸せ日常を過ごしている。

俺の話は以上でおしまい

せっかくなので、機会があればここ数年間の経験で、

有用だったことや気づいたことを書いてみたいと思う。

何か質問があったら答えます

記事への反応 -
  • 3年ほど前の事だ。 めちゃくちゃタイプな女の子と出会った。 がんばってアプローチをかけたのだが、うまくいかなかった。 共通の話題が見つからなかった。 彼女は高嶺の花的存在...

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