僕の父は,「家族では,どれほど批判的な内容であっても,思った事を言うべきだ」と思っています.
なぜなら,本当に批判的な内容は,家族くらいしか言ってくれないから.
と言い,
それを根拠として,例えば恋人について,言いたい放題言ったりします.
恋人についての干渉は,同居を前提とした場合には,言う必要もあるかと思います.
でも,別に同居するわけでないのにもかかわらず,
話の中から否定的な部分を折につけ見つけてきて,
相手の人となりを知ろうという気は全くない様子でした.
最初に話した時はそんな感じだったけれど,時間を置いてみれば,気持ちも変わるだろうかと思い,
酔った時に,「もっと普通の人を連れて来いよ,普通の人を.」と言われ,
本当にカッとなりました.
それらのことから,
近くに居ると良くないと思い,少し離れたところに就職することにしました.
僕も後継ぎだと,かなり言われてきましたが,
離れた場所に就職するということは,家を継ぐとしても,定年を過ぎてからということになるでしょう.
でも,家の近くに居る事は出来なかったとも思います.
反対をされていた相手は,僕と結婚したいと言う気持ちがとても強く,
僕も結ばれたいと言う思いが強かったのですが,
このように反対をされてしまい,
同時期に学校の研究室に大きな時間を割かなければならなくなると共に,
相手の思いの遣り所のなさが,
段々と相手の中に溜まっていって,振られてしまいました.
相手が抱いていた僕の気持ちがなくなったという誤解も解き,
やり直したいと何度も言ったけれど,
おそらく,僕とやり直せば,また苦しい状態に陥ることになるのが目に見えているから,
やり直したくないと思っているのだと思います.
相手に聞いた時も,根本的な原因は反対にある,といっていました.
こんな短期的な恋のことで,将来に関わる大事なことを決めるのは,愚かかもしれない.
でも,自分にとっては,おそらく人生で5本の指に入るくらい最高級の人を,
パートナーに出来なかった原因が,
その最高級の人と会った事も無い人間の反対によって,決定付けられる事が,どうしても我慢がなりませんでした.
ちなみに,「もう結婚が決まった」という段階でなければ会わせるな,とも言われているので,
まさに八方塞がりでした.
正しいことは彼女と結婚することだ。この文章を読む限りそれ以外ないだろう。 今からでもなんとかしたほうがいいんじゃないかな。
人として終わってるとおもう