2011-12-04

偏差値37のど底辺喪女介護業界就職した話。

偏差値37。F欄大卒介護業界就職して約3年。

はじめの1~2年は嫌で嫌で嫌で、どうやって別業界転職するかばっかり考えてた(実際、転職活動もしてた)。


けど底辺だから転職先なんてあるわけない。

喪だけど人と話すのは好きで、そこそこコミュ力はあるつもりだったから、

営業とか広告制作とかを考えていたけど、全然うまくいかない。

ネットが好きだからSEとかも考えた。)


グダグダしながらヘルパーを続けていくうちに、自分を気に入ってくれる利用者さんや仲のいい同僚が出来て、

「こんなど底辺喪女を雇ってくれる業界なんてここしかない」という諦めと

「こんなど底辺喪女でも、人にありがとうって言ってもらえる仕事があるんだ」という喜びがごちゃ混ぜになって、


「この業界で働いて死ぬまで食っていきたい」と思うようになった。


けれど、そうなると今の会社では厳しかった。

自分がいるのは民間の小さな訪問介護事業所で、規則に緩く、仕事内容は生活援助ばかり。

(※生活援助…買い物や掃除等、文字通り生活に関する業務。時間の融通がきかないが、基本楽。)

介護業界で死ぬまで食っていくなら、規則を守り、身体介護が出来ないと話にならない。

(※身体介護…相手の身体に直接さわる仕事全般。排泄、入浴、食事が基本。)


職場を変えることにした。

希望は、身体介護メインの利用者100人超え大型ホーム。

研修が充実していて、資格手当も多いところ。


幸い、すぐに決まった。


介護業界は今買い手市場だろうから自分経験だとどうなんだろうと不安だったが、

給料手取り15万、残業休出平気、交通費不要なのが良かったのかもしれない。


親に職場を変えることと、今後介護業界でずっと働きたいことを報告した。


電話越しに

「お前はどうせすぐやめるんだから勝手にしろ。」

と帰ってきた。








……分かってる。分かってるよ。

学生時代何も勉強しなくて、何の資格も特技も恋人も持ってないど底辺が、

今更頑張るったって説得力なんて欠片もないことは……。


最初の2年、ずっと介護やめたいって言ってたのが、

今更介護やりたいなんて図々しいってことは……。


けど、曲がりなりにもこの業界で約3年働いてきて、

その間一人暮らし始めて、毎月働いて貯金して、借金犯罪も起こさず、

友達と遊んで、ときどき笑って、ときどき泣いて、毎日楽しんで……。






一言でいいから「頑張れ」って言って欲しかったなあ……。



……まあ、今まで散々迷惑をかけたど底辺である以上、親からの褒め言葉を望むのが図々しいんだよね……。


これから親に褒めてもらうには、資格取得位しかなさそうなので、現在資格取得を目標勉強です

資格取得しても褒めてもらえなかったら、親から認められるのはすっぱり諦めて、自分自分を認めるんだ。

趣味でも仕事でも自分自分を楽しませる方法なんて、いっぱいあるもの!!!


ああ、しかし……。

せっかく転職出来たのに、親のこんな一言で気分が落ち込むなんて情けないな……orz

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