心は思うようには動かない
見てきたものをものさしに目の前が歪むことあり
自らの傾きで物事が変わることあり
知らぬことで間違うことあり
心とは、ままならない
液糖と色水の溜まるグラス
のそこから見るが如く
ありのままを映しはしない
それも純粋と、曇りなきとするなら
全ては仕方なくて
根の部分でそれならば
世界とはどれほどの歪みだろうか
思い寄せれば、それほどにやるせなく
ならばせめて、その色が悲しくならないように
綺麗だと感じられるように
精一杯に生きるか
覗くのを辞めてグラスを割るしか無いだろう
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